- 投稿日:2025/03/06
- 更新日:2025/10/03

手順
1.ターミナルを開く
ターミナルとは?
コンピューターに命令を伝えるための特別な窓口のようなものです。
ここで、キーボードを使って命令を入力し、
コンピューターに何をして欲しいか教えます。
①.『Dock』にある『Launchpad』をクリックします。
②.Appの中から『ターミナル』を探してクリックします。
③.ターミナルを開きます。
2.コマンドを実行
①.以下のコマンドを『 command ⌘ 』+『 C 』でコピーして下さい。
defaults write com.apple.finder CreateDesktop -bool false && killall Finder
上記のコマンドを【bash】といいます。
bashとは、コンピューターに命令を出すための道具です。
皆さんがマウスでクリックしたりタイプしたりするのと同じように、bashを使うとコンピューターに「これをして」「あれをして」と言うことができます。
②.ターミナルに『 command ⌘ 』+『 V 』で貼付けをする。
③.『 ↵ 』キーを押して実行する。
④.ターミナルに『 exit 』とコマンドを入力する。
⑤.再度『 ↵ 』キーを押して実行する。
3.デスクトップ画面の確認
①.デスクトップのアイコンが非表示になってるか確認する。
【補足】
元に戻したい場合は、下記の手順を行って下さい。
①.以下のコマンドを『 command ⌘ 』+『 C 』でコピーして下さい。
defaults write com.apple.finder CreateDesktop -bool true && killall Finder
②.ターミナルに『 command ⌘ 』+『 V 』で貼付けをする。
③.『 ↵ 』キーを押して実行する。
④.ターミナルに『 exit 』とコマンドを入力する。
⑤.再度『 ↵ 』キーを押して実行する。
メリット&デメリット
デスクトップアイコンをすべて非表示にすると
以下のようなメリットとデメリットがあります。
メリット
ⅰ.スクリーンショットの品質向上:
画面キャプチャを撮る際に、余計なアイコンが映り込まないため、クリーンな画像を得ることができます。
ⅱ.プライバシーの保護:
個人情報や機密情報を含むファイル名やフォルダ名が表示されることを防ぎ、プライバシーを守ることができます。
ⅲ.画面共有時の印象向上:
リモート会議や配信時に画面を共有する際、アイコンが非表示になっていることで、より洗練された印象を与えることができます。
デメリット
ⅰ.視覚的な手がかりの喪失:
デスクトップ上のアイコンが提供していた視覚的な手がかりがなくなり、ファイルやアプリケーションの位置を記憶する必要が生じます。
ⅱ.再表示の手間:
必要なときにアイコンを再表示するための操作が必要となり、わずかな手間が増えます。
ⅲ.習慣の変更:
デスクトップアイコンを使用する習慣がある場合、新しい作業方法に適応する時間が必要になる可能性があります。
最後に
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
デスクトップにあるアイコンを非表示にする方法は他にも複数ありますが、
私としては、この方法が1番フィットしました。
ぜひ皆様もご興味があればお試しいただいて、
ご自身にあった方法を見つけていただければと思います。
これからも皆様のお力添えになれるような情報発信を継続して出来るように心がけていきたいと思います!