- 投稿日:2025/03/06

日本酒造りに欠かせない「酵母」。近年は培養された酵母を使うのが一般的ですが、昔ながらの「蔵付酵母(くらつきこうぼ)」を活かした酒造りも注目されています。蔵に棲みつく天然の酵母が生み出す個性的な味わいが魅力です。今回は、蔵付酵母とは何か、そしておすすめの蔵元をご紹介します!
🍶 蔵付酵母とは?
蔵付酵母とは、酒蔵の壁や天井、樽などに自然に棲みついた酵母のこと。長年の酒造りの中で蔵独自の酵母が定着し、その蔵ならではの風味を生み出します。
✅ 特徴
蔵ごとに異なる個性的な香りや味わい酵母の特性が毎年微妙に変化し、ヴィンテージ感が楽しめる自然の力を活かした伝統的な酒造り
自然に任せる分、管理が難しいですが、その分唯一無二の味わいが生まれるのが魅力です。
🍶 蔵付酵母を活かしたおすすめの酒蔵&日本酒
① 木下酒造(京都府)「玉川 自然仕込 山廃純米」イギリス人杜氏フィリップ・ハーパー氏が手がける、蔵付酵母を活かした濃厚な酒。熟成にも向き、常温から燗酒まで幅広く楽しめる。

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