- 投稿日:2025/09/23
- 更新日:2025/09/29

こんにちは、エトワールです!
ご覧いただきありがとうございます🙏
ネット上には積立てや取り崩しのシミュレーターはいくつもありますが、私のおすすめのシミュレーターをご紹介いたします。リベ大では、小金持ち資産5,000万円を目指しています。そのためには貯める力・増やす力・稼ぐ力などで月々の積立て5万円ができることを想定しています。また、取り崩しに関しては基本「必要になったとき必要な分だけ」取り崩すことになります。これらを各自のライフプランに反映するあたり、目に見える形で簡単にイメージができた方が分かりやすいのではないかと思いました。
また、取り崩しシミュレーションの算出基準として、男女の健康寿命と平均寿命を考慮しました。いつまで命が続くか誰にもわかりませんが、一つの目安になればと思います。
本ノウハウが読者さんのライフプランの参考になれば幸いです🙏
1. おすすめシミュレーター2選
📈結論から言うと、以下の2つのシミュレーターが資産運用に役立つ便利ツールになります。
🌎三井住友DSアセットマネジメント🖱
※取り崩しシミュレーションとして利用
それでは、2つのシミュレーションを解説させていただきます。
✅野村アセットマネジメントのシミュレーターの特徴は「つみたて」、「将来」、「取り崩し」、「老後資金」である4種類のシミュレーションすることができます。
各種類の概要は以下の通りです。
📌つみたて:月一定の金額で「つみたて」投資と預金をした場合の将来の比較や、目標金額に達するためには何%で運用したらよいか、どれくらいの期間が必要かなどを計算できます。
📌将来:想定するリスク・リターンでつみたて投資した場合の評価額のシミュレーションを預金と比較できます。
📌取り崩し:毎月いくらずつ使うと何年で今ある資産がなくなってしまうのかを計算します。資産運用を行ない、増やしながら取り崩す場合も確認してみましょう。特徴は、取り崩し年齢と額を途中で変更した場合が計算できることです。
📌老後資金:セカンドライフで不足する金額を計算します。
2. つみたてシミュレーション
事例としてつみたてシミュレーション(将来の評価額)を行いました。
<条件>初期投資額 100万円、積立額(毎月)5万円、期間 20年間、利回り(年率)5%、預金金利(年率)0.1%
<結果>利回り(年率)5%の場合、投資した場合の評価額 2,303万円、預金金利(年率)0.1%の場合、預金額 1,314万円になります。
次に必要な投資期間にて行いました。
<条件>初期投資額 100万円、積立額(毎月)5万円、目標額 5,000万円、利回り(年率)5%、預金金利(年率)0.1%
<結果>利回り(年率)5%で目指すとつみたて期間 31年8か月、預金金利(年率)0.1%で目指すと預金期間 78年5か月かかります😵

3. 取り崩しシミュレーション
一つの目安として、学長マガジンで紹介されてました資金の割合として生活防衛資金と生活防衛資金以外の資金(現金30% & 株式70%)をもとに考えてみましょう。
🦁学長マガジン ▼インデックスファンドの出口戦略 現金+株ポートフォリオ、どう取り崩す? 🦁リベ大公式切り抜き 【インデックス投資の悩み】「現金+株式」のポートフォリオでも4%ルールは成立するのか?賢い取り崩し方を紹介
🌎野村アセットマネジメント🖱
<条件> 保有資産 3,500万円(生活防衛資金以外でリベ大で定義している小金持ち 5,000万円の内株式70%)、取り崩し開始 65歳、取り崩し額(毎月) 20万円、取り崩し変更年齢(平均寿命(男))81歳、取り崩し変更額(毎月) 18万円、運用年率 5%と6%の場合は、以下の一覧の通りになります。
⚠️尚、取り崩し単位(毎月)になります。

🌎三井住友DSアセットマネジメント🖱
<条件> 保有資産 3,500万円(生活防衛資金以外でリベ大で定義している小金持ち 5,000万円の内株式70%)、取り崩し開始 65歳、取り崩し額(隔月) 40万円、取り崩し額(定率)年率6% 運用年率 5%と6%の場合は、以下の一覧の通りになります。
⚠️尚、取り崩し単位(隔月)になります。 野村アセットマネジメントと三井住友DSアセットマネジメントでシミュレーションをした結果、定率取り崩しの場合は資産がほとんど減りませんでした。尚、前提でも書きましたが、生活防衛資金と生活防衛資金以外の資金(現金 30%)はこのシミュレーションには加算していません。また、収入として年金も加算していませんのでご注意ください。
この世から去る時に一番お金持ちになるのではなく、またDIE WITH ZEROを考慮した場合、定額取り崩しと定率取り崩しのハイブリッドを考えてもいいかもしれません😊
💡取り崩しとして、以下の4パターンが考えられます。
①必要額取り崩し
②定額取り崩し
③定率取り崩し
④ハイブリッド(一部は定額、一部は定率)取り崩し
各ご家庭の事情に合わせてシミュレーションをしてはいかがでしょうか。私自身、シミュレーションやライフプランを通して今(今日が人生で一番若い日、思い出の配当金を長く持つ)を充実させるために「稼ぐ力の重要性」について考えるきっかけになりました😊
【参考】健康寿命🩷と平均寿命🤍
老後の資金を考える際、健康寿命と平均寿命をおさえておいた方がいいでしょう。
🔸平均寿命:0歳の人が平均して何歳まで生きられるかを示す「平均余命」のことで、寿命そのものを表します。
🔸健康寿命:病気や心身の衰えによって日常生活に制限がない期間の平均を指します。
厚生労働省の資料によると健康寿命と平均寿命は以下の通りになります。
男女共に年々各寿命が微延伸しています。資産寿命も延伸したほうがいいですね。
【出典】 厚生労働省 健康日本21アクション支援システム 平均寿命と健康寿命 / 厚⽣労働省健康・⽣活衛⽣局健康課 健康寿命の令和4年値について
🤖AIに聞いてみました👉 健康寿命と平均寿命の差 問題
🔰健康寿命を延伸するには
宿題リストの使う力で「健康資産の大切さ」🖱について解説されています。また、厚生労働省より健康づくり支援として、以下サイトにて役立つ情報や活動が紹介されています。
🌎健康日本21アクション支援システム 🔍健康寿命🖱
📊人口ピラミッドから考える寿命
総務省統計局の国勢調査をもとにした2025年の人口ピラミッド(推計)になります。人口の4分の1は65歳以上になります。ますます自助として資産寿命を延伸することが必須になります。
尚、細かいですがこの2025年の人口ピラミッドのデータは推計になります。(2020年の国勢調査をもとにした2025年の推計人口になります。)【出典】総務省統計ダッシュボード 人口ピラミッド🖱
4.最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました🙏読者さん各自の事情に合わせたシミュレーションをしていただけますと幸いです。少しでもライフプランを作成する際に役立つ情報がございましたら嬉しいです🥰