- 投稿日:2025/03/13
- 更新日:2025/03/13

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要約
私は学生時代に公認会計士試験に1発合格しました。合格できた理由は、勉強の「量」と「質」です。ただがむしゃらに勉強するのではなく、記憶のメカニズムを知ったうえで、効率的に勉強することが大事です。こちらの記事では勉強の「質」が上がる方法について記載します。
はじめに
私は学生時代に公認会計士試験に1発合格しましたが、天才でもなく、ごく一般人で、今までろくに受験勉強すらして来ませんでした。では、なぜ難関試験に1発合格できたのか。その理由は、勉強の「量」と「質」かなと思っています。天才ではない一般人の場合、難関試験や難関大学に合格するためには一定の勉強量をこなさないと行けません。しかしながら、ただがむしゃらに勉強時間を伸ばすだけでは合格はできません。記憶のメカニズムを知ったうえで、勉強の「質」も向上させることが大事です。
記憶のメカニズム
記憶とは
記憶とは、過去の経験や取り入れた情報を一度脳内の貯蔵庫に保管して、のちにそれを思い出す機能のことです。
記憶を司る「海馬」と短期・長期の記憶
日常的な出来事や学習して覚えたことなど新しい記憶は海馬でいったん整理整頓され、大脳皮質で保存されます。要するに、短期的記憶は海馬、長期的記憶は大脳皮質で保存されます。
ただし、すべての情報が大脳皮質へ送られるのではなく、海馬が「忘れても良い」と認識した情報は大脳皮質へ送られず、海馬でも保存されません。つまり、忘れてしまいます。

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