- 投稿日:2025/03/12
- 更新日:2025/09/29

油断していた新卒採用
私は経済的な理由で昼間仕事をしながら夜間大学に通わざるを得なかったのですが、その環境のおかげで他の就活生の差別化できるガクチカを手に入れていました。
https://library.libecity.com/articles/01JNWSCAA40DGZAWQ6GPCD2WPE
実際に周りの学生たちは同じ大学の昼間の学生と同等以上に希望通りの会社に内定を得ていました。
しかしながら私は「これで一点突破できる」と油断してしまい、基本的な準備(自己分析、業界研究)を怠っていました。そのせいで中途で入社した現在の会社含め落ち続け、いきなり社長面接で今までの経験を熱く語れた前職の部品メーカーに内定を頂くこととなりました。
漫然と過ごしていた3年目の終わりにリベ大と出会う
失意のまま入社するも人間関係は良好でそれなりな給料を頂きながら楽しく過ごしていました。ただ関わる人間が平日も休日も会社とその周りで完結しており、悪く言えば井の中の蛙状態でした。
そのような状態で娯楽としてYoutubeを見ていたとき、リベ大の転職に関する動画と出会いました。
ここで転職エージェントなる存在を知って興味が湧き、かつ「まずは3年」を過ぎようとしていたことから転職活動を決意しました。
転職エージェントの求人紹介で可能性を感じる
転職エージェントのメリットは上記のリベ大Youtubeや宿題リストを見てもらいたいのですが、私の場合はエージェントが採用可能性の高い企業を紹介してくれたことと思っています。ここで今の業種は好きだけど潜在的なニーズを知りたかったため、希望は同業とのみ伝えました。
求人紹介で興味深かったのは、新卒時に書類が通らなかった複数の自動車メーカー、外国語に苦手意識があるため検討すらしていなかった外資系部品メーカーです。転職サイトを使ってたら想像できなかった会社ばかりでした。
「商流としてこうした会社に転職したらエージェントへのインセンティブが大きいから勧めてきたのでは?」と捻くれつつも、転職活動はノーリスクという学長の助言を思い出し「内定を得てから悩めばいい」と受け入れいいと思った会社には書類を出しました。
新卒では考えられなかった書類全通
書類はなんと全て通過しました。この要因は新卒時に怠っていた当たり前の準備を転職エージェントに全面サポートしてもらったためと感じています(大学生のみなさんはキャリアセンター等フル活用しましょう)
一方で後に知人に私が担当してもらった転職エージェントを紹介したところ、積極的なアプローチがプレッシャーに感じ途中で変えてもらったと聞いたので相性はあるのだと思います。
新卒で得られなかった内定を中途で獲得
元々いいと思った会社しか書類を出していないため、ここまできたら「一番早く内定を出した会社が最も私を求めている」という(謎の)解釈をして面接にに挑むこととしました。 そのようなスタンスのため、私としても可能な限り提案された面接日時に対して最速の日時で回答し、次々の面接をこなしていきます。
面接はコロナ渦に入ろうとしていた時期(2020.2-3)でしたので、全てWeb面接でした。会社側はまだ不慣れであったようでしたが、私はWeb面接ならではの調整できること(照明、背景、カメラ位置等)である意味有利に事を運べたのかなと感じています。
そのような調子で面接を続けていったところ、現職は面接日時が遅いながらも一次面接と二次面接を同日にする流れになり、結果として一番最初に内定を得たため受諾する形となりました。計3時間ほど面接することになったのはWeb面接とはいえとても疲れたことは記憶に新しいです。
このように転職エージェントを活用し、新卒で得られなかった内定を中途で獲得することができました。特に第一志望に入れず悔しいと感じる20代の方の参考になれば幸いです。