- 投稿日:2025/03/13
- 更新日:2025/03/13
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要約
顎関節症は「全身のバランス調整」が鍵!
顎関節症の症状はあごの痛みや開口障害だけではありません。
肩こり、頭痛、さらには自律神経の乱れによる不調にもつながります。
原因は無意識の癖やストレスなど身近なものばかり。顎だけに注目するのではなく、全身を整えることが改善の近道です。
顎関節症とは?
顎関節症は、あご周辺の筋肉や関節に負担がかかることで起きる症状の総称です。
代表的な症状には以下のものがあります。
•あごが痛む(顎関節痛・咀嚼筋痛)
•口が開けづらい(開口障害)
•あごを動かすと音がする(顎関節雑音)
さらに慢性化すると、以下のような副症状も現れることがあります。
•頭痛
•肩こり
•めまい
•不眠
•胃腸の不調(おなかの張り、便秘など)
結論:顎関節症の改善には「全身ケア」が重要!😊
顎関節症を本質的に改善するためには、「あご」だけでなく、全身のバランスを整えることが必要です。
特に、自律神経の乱れや日常の姿勢の悪さが、症状を引き起こす大きな要因になっています。
なぜ顎関節症が起きるのか?(鍼灸師の視点からみる3つの理由)
1. 無意識の「歯列接触癖」が原因に🦷
集中しているときやストレスを感じているときに、上下の歯を軽く接触させる癖がある人は要注意です。これを「歯列接触癖」と呼び、顎関節症の大きな原因の一つとされています。
本来、安静時には上下の歯は2ミリ程度離れているのが正常ですが、歯を接触させ続けることで顎に負担がかかり、関節や筋肉が炎症を起こすことがあります。
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