- 投稿日:2025/03/18
- 更新日:2025/10/25
「守る力」相見積もりの大事さを知る。
こんにちは。
カボットと申します。
我が家は、ハウスメーカーで建てた築10年の家です。
ハウスメーカーの「10年点検」により、提示された見積金額は、なんと
230まーんえーん!!😱(※シロアリ防除等含む)
想像を遥かに超えて絶句・・・。
当時夫は、
今後も提携していれば、修繕など何かあったときに困らないから
と、このままでいこうと言っていました。
わたしは、毎日YouTubeでリベ大を拝見しており、学長のこのような話も耳にしていました。
な・の・に、
悩みました。(おーい😅)正解は心の中に確かにあったはず・・・。
夫の言葉に惑わされ・・・(まだまだ、未熟です😓)
そして未熟な私は、学長に救いの手を求めました。
リベ大チャットで質問すると神のように読み上げてくださいました。学長の答えはばっさり、「120%ぼったくり。」(チーン。100%超え・・・)
次に言われたのは、「相見積もりし〜や〜」でした。
私はすぐに夫にアーカイブを観てもらい、今までの学長の教えを交えながら伝えました。
夫も考えてくれたようで、即、相見積もりをするために行動を開始したのです。
◎ハウスメーカー編
ハウスーメーカーの担当の方は見積書を指差し、たんたんと話を進められました。初めて見る塗装の見積書の詳細と、数量、単価、金額・・・。
知識がないので、こんな感じなのかな?と、思うだけでした。【宿題リスト守る力】
一通り説明後は、設置しているエコキュートの買い直し(寿命があるため)も勧められました。
全体的な印象は、さらっと流れを説明したという感じです。「何かご質問を」と聞かれても、知識がなかったので230万円高い・・・と思うだけでした。
後に知った話ですが、ハウスメーカーの説明する担当の方も、見積書の詳しい内容は把握していないようです。するのは、塗装の業者さんなので😅
そして、10年点検の更新も、更新しないと何かあったときにサポートできないようなことを言われました。
改めて、夫婦で話し合いをしているときに、ハウスメーカーの仕組まれたものじゃない?と気付きました。
◎訪問販売編
はい!学長の散々仰っているやつです。十分に理解しています。
「近寄るんじゃねー!」を、試してみました。(試すな😱)
学長への質問回答をいただいて間もなく、タイミングよく玄関先で訪問業者に遭遇(?!)
この近辺は、同じ時期に家が建ち並んだ場所です。だから、訪問業者はうろうろと、獲物を探し回っていたのだと思います。(可愛らしい女性の方でした)
と、言いながらも、
相見積り・・他の業者を探そうと思っていた時に出会ったので、取りあえず、他はどんなものなのか聞いてみようとなり、見積もりを出してもらいました。
結果、ハウスメーカーより高額でした。(この時点で、「ないな、これ。」状態。)
今回、見積もり依頼した訪問業者さんは、他県から営業に来られたようで、現在エリア拡大中とのことでした。
自社の優れた塗料をアピールしており、説明の殆どはその話でした。
そして、エリア拡大中のため、
キャンペーンで垂れ幕(施工中に養生シートにつける業者名が大きく書かれた広告幕)を許可すると、50万円割り引いてくれるそうです。
目の前の獲物を逃すまいと、担当は続けて話します。
「今回10軒しかできなくて、もういくつか契約しているんですよ〜。」
と、結論を迫られました!!
(💭えぇっっ??!!そんなすぐ決めれるわけないやん。こんな大金💦)
一時、無言の時間・・・。
夫「うーん。すぐには決められない・・」と、言いにくそうに発言。
すると、「契約をしていただければ割引適用になるので、もし考えが変われば、クーリング・オフもネットでできますよ。」と言わました。
この時は結論を迫られ、焦りと(人間の心理は怖いですね・・オレオレ詐欺に似てますね。)、割引でハウスメーカーよりも若干安くなるし、他の業者の見積もりもまだ出さないとと思い、ひとまず印を押しました。(※やっちゃだめ!マネしないでね😅!【宿題リスト守る力】)
その後、夫婦で話し合いをしました。
冷静に考えて、結論やっぱりないよね。クーリング・オフも8日間・・他の業者さんに見積もり依頼も間に合いそうにない。・・・てことで、クーリング・オフ決定。ポチッと。案外あっさりできました。
でも、皆様。訪問販売には初めから近寄らないでくださいね。脳のリソースと時間を、こんなところで使ってしまうなんてもったいないです😔(反省)
その後近くで何軒か、この業者の垂れ幕のかかった家を見つけました。
あ”ーーー。
◎地域密着塗装屋さん編
さて、どうしようかと夫婦で悩んでいたのですが、以前、鳩よけ施工でお世話になったところが、塗装屋さんだったことを思い出し、早速見積もり依頼しました。
社長さん自らがご足労いただき、2パターンの見積もりと、それぞれ使用する塗料の説明書などをまとめて作成されていました。
1ページ毎に社長さんが読んで、素人でもわかるように説明をしてくださいました。
2パターンの塗料の違いに加え、必要な工程の理由や、現代の家ではあまり必要性を感じない(大抵の業者さんは見積もるそうです。)ものの理由なども記載されていました。
そして、お客様目線に立って、「業者の見積の解説と注意点」という注意喚起のページまでありました。
その中には、最近身に覚えのある体験がいくつか・・いくつも?
まるで、書籍『お金の大学』の塗装バージョンのようです。
なんともご親切な、素人にもとてもわかり易くまとめられた冊子でした。
そして、誰が見ても一瞬で気付く前2社との違いは、「見積書の明細表」です。
明らかに違う詳細欄。前2社と比べて、それぞれの箇所で使用する材料名などが、びっしりと詳しく記載されていました。
堪えきれなくなり、ハウスメーカーの見積書を見てもらうと
社長さん「えぇっっ!!??」「えぇっっ!!??」を、何回言っただろうか・・・・。
「こりゃ〜、ぼったくりやわ〜。」(!!😳あなたは、まさか両学長?!)
よく聞くお言葉でした。
まず指摘されたのは、すっかすかの詳細と数量でした。塗装面積も違いましたし、(しかも、塗装屋さんは4回塗りに対し、ハウスメーカーは2回塗り※3回はした方が良いそうです。)社長さんが理解不能だったのが足場の詳細と数量の欄だったようです。私たち素人には、見ただけでは何が理解不能なのかもわかりません。
訪問販売の時点で、ネットで相場単価を確認はしたのですが、自分の家がどれくらいの数量を必要とするのかはわかりません。
少し前まで安心だと思っていたハウスメーカーでしたが、学長の言葉が腑に落ちました。危うくカモネギにされるところでした。
私たちが依頼したこちらの塗装屋さんですが、作業の進捗状況が顧客にもわかるように、LINEでその日の作業工程と写真を送ってくれます。安心できますし、とても親切ですよね。
社長さんのところに確定でしたが、別にもう一社見積もっていただいてたところ、簡単なすっかすかの詳細で3社に比べて金額も大幅に安かったので却下しました。
4社比較した結果、契約したのは・・・
『地域密着塗装屋さん』
ハウスメーカー 230万円
💮塗装屋さん 165万円 ※どちらもシロアリ防除費用含む
その差!なんと65万円!!!庶民の私には大き過ぎます。
しかも、塗装の質も工程も明らかな差です。それに加えて、やはり人間です。社長さんの人柄もですし、誠心誠意に対応してくださいました。
素人でもわかるよう、必要な塗装の知識を簡潔にしたものと、業者に対する注意喚起のものを、まとめて作成されている冊子だけで十分に思いが伝わりますよね。
私たちは、最後でようやく信頼できる業者さんを見つけることができました。【宿題リスト守る力】
私たちがしたこと(やっておくべきこと)
もう少し早くからやるべきことだったのですが・・・
・相見積り
・ある程度の知識(単価相場等、標準の工程)
・地域などで行っている補助制度はないか。(うちは該当しませんでした😞)
ちなみに、くらしのマーケットマガジンで調べた外壁塗装の相場価格と同じくらいの費用でした。また、シロアリ防除費用も相場価格範囲です。
まとめ
・相見積もりを3社はする。
・ハウスメーカーや訪問販売には近づかない。
・契約書に安易に印を押さない。
・もし、血迷って契約してもクーリング・オフ(8日間)を活用する。
・自分で、相場や補助制度はないかよく調べてみる。
マイホームをお持ちの方は、いずれやってくる修繕・補修です。
家の使用価値を少しでも長く保つには、メンテナンスは必要です。【宿題リスト守る力】
今思えば、リベ大で理解していたのにも関わらず、相見積もりをしなかったのは、ハウスメーカーに頼めば楽だし安心という考えと、他業者を探したり比較するのが面倒くさいというのがあったからです。(ここは脳のリソースを使うべきところでした。)
わからなければ、自分で調べ学んで、信頼できる業者さんを探しましょう。
家に限らず、他の事にも共通することだと思います。
そうすれば、【守る力】がUPしますね。
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