- 投稿日:2025/03/20
![「損切り」ではなく「損出し]!初心者向けにメリットと注意点をわかりやすく解説!](https://storage.googleapis.com/library-production-b8884/uploads/library_article/thumb_url/64271/thumb_%E6%AE%B5%E8%90%BD%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88_3_.png)
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要約
「損出し」という手法をご存知でしょうか?
高配当投資と特に相性が良く、長期保有前提であるものの含み損を抱えてしまった時、その含み損から税金還付を受けて新たな買い付け資金を用意が可能。
資金効率が良くなれば、投資成績もさらに向上!
是非この記事で損出しについて学んで下さい。
はじめに
今回は、投資における「損出し」について扱います。
良く「損切り」と間違われやすいのですが、両者は別の行為を指します。
この記事では、損出しの仕組みやメリット、実際のやり方、注意点について、初心者にもわかりやすく解説します。
1.損出しとは何か?
損出しとは、含み損のある株式を意図的に売却して損失を確定させた後、同じ銘柄を買い戻す事で既に確定している利益と相殺して税金を還付する行為です。
同じような言葉で「損切り」がありますが、これは損失を抱えている銘柄を売却だけする事です。
両者の違いは、買い戻す(損出し)か買い戻さないか(損切り)。
損切りの場合は、その銘柄にもう保有動機が無い場合に行います。
一方で損出しは、長期保有銘柄などのように保有数を減らしたくはないものの、含み損を利用して節税効果は出したい場合に行われます。
2.損出しの注意点
損出しは、保有銘柄の株数を減らさずに節税効果が見込める便利な手法ですが、注意点もあります。

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