- 投稿日:2025/03/27

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要約
無宗教の家族葬を行いました。故人の意向を尊重し、宗教儀式は行わず、お花や思い出の写真を飾り、温かく送り出しました。シンプルながら心のこもった式となり、家族全員が穏やかな気持ちで見送ることができました。急に起こることなので、何か参考になればと思います。
無宗教の家族葬を執り行って感じたこと
先日、家族だけで静かに故人をお見送りする「家族葬」を行いました。
故人の生前の意向は、「宗教もないし、何もないから死んでも、何もしなくていい」というものでした。そのため、華やかな式典は避け、できるだけシンプルに、静かに旅立ちたいという思いを尊重する形で葬儀を執り行いました。
しかし、故人が病院ではなく自宅で最期を迎えたこともあり、喪主の希望で「おゆかん」(故人の体を清める儀式)を行い、式場にはお花を飾ることにしました。形式にとらわれることなく、故人と喪主の意向に沿った形で、気持ちのこもったお見送りができたと思います。
無宗教の葬儀で何をしたのか?
白装束は着せず、故人が気に入っていた洋服を着せてあげました。 お通夜は行わず、お経や僧侶の読経もなく、焼香の代わりに、飾られていたお花を参列者が棺に入れて、最後のお別れをしました。喪主からの短い挨拶の後、式典はわずか30分ほどで終えました。

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