- 投稿日:2025/04/05

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要約
「毎月の養育費は障がいのある子の口座で積み立てている」「子供が将来お金で困らないために」ご相談の中でよく出てくる言葉です。でも、残念ながら希望通りにならない可能性があります。子供のためには、まず親自身がお金を使えるようにすることが重要です。
0.はじめに
本日は、知的障がいのあるお子さんを持つ親御さんに
伝えたい内容を書きます!!
「特別児童手当を使わず、子どもの口座にずっと貯めてます。
もしも何かあったときに子どもがお金で困らないように。」
相談に来た親御さんから、
このような話をよく言われます。
しかし、知的障がいがあり、お子さんが
自身でお金を扱うことが難しい場合、
子供の名義の口座に
お金を貯めていくことは止めてください!!
なぜなら、貯めていったお金が
心配なお子さんのために使えなくなって
しまう可能性があるからです。
今日は、障がいのある方のご家族から200以上の相談を
受けてきた専門家の立場から、
心配なお子さん名義で貯めることの注意点と
成年後見制度のこと、そして解決策をお伝えします。
【伝えたいことまとめ】
1.お子さんが自分で銀行手続きができないと、預金が凍結してしまう。
2.後見人の当たり前は、家族の思う当たり前とは違います。
3.親名義の口座で貯めた方が、親の希望に沿って子供のために使えます。

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