- 投稿日:2025/04/18
- 更新日:2025/04/22

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要約
賃貸退去時の「退去立ち合い」は必須ではありませんが、知識を活かして反論し、請求額を減額しました。エアコンのビス穴や床の傷、壁紙代の減額交渉で、最終的に壁紙代の半額のみ支払いになりました。ただ、立ち合いは無理に1人で臨まず、信頼できる人と一緒に対応するのがおすすめです。
本来、賃貸物件を退去する際には「退去立ち合い」は必須ではありません。
それでも今回は、自分の勉強のためにあえて退去立ち合いをしてみました。
というのも、退去時に請求される費用に対してこちらが反論した場合、実際にどれくらい減額されるのかを試してみたかったからです。
この記事では、そのときの体験をもとに、どのようなやり取りがあったのかを詳しくご紹介します。
1、事前準備
退去立ち合いの約2週間前、万全の準備として、国土交通省が発行している『原状回復をめぐるガイドライン』をすべて印刷し、隅々まで読み込みました。
そして当日、その分厚い資料を目立つ場所にドンと置いて、立ち合いをスタート。
対応してくれたのは、管理会社から来た若い担当者2名。
少し緊張感のある空気の中、いよいよ立ち合いが始まりました。
2、立ち合い開始
立ち合いが始まる前に、私はまず管理会社の担当者にこう伝えました。
「退去立ち合いは、金銭の支払いが発生する可能性がある場面なので、記録のために撮影をさせていただいてもよろしいでしょうか?」

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