- 投稿日:2025/04/27
- 更新日:2025/09/12

国民年金/住民税/国民健康保険料は、新しい年度の4月から
毎年少し金額が変わります。(*4/1~翌年3/31までの1年間)
🗣️本記事では、昨年度との年金支給額のちがい等を簡単に説明しています。
老齢・障害・遺族年金別になっていますが、年金のしくみについては書いていません。しくみ[制度]自体は,昨年と大きく変わるところはありません。
(各年金の詳細は、記事末の各年金別の過去記事📝をご参照ください。) 出典:日本年金機構 パンフレットより ☝
2025年度(令和7年度)の年金支給額/支払額は❓
2025年度[4月分~]は、物価上昇などの世間の状況を受けて、
年金支給額 /年金保険料の支払い額が ともに少し増えています。
この支給額が、🔵老齢年金・🟢障害年金・🟠遺族年金 のもとになる
『基礎年金』部分となります。『厚生年金』は、会社員・公務員(第2号被保険者)の上乗せ分です。
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【老齢基礎年金】 支給額 (昨年度 +1.9%)
令和7年度 831,696円/年額 ➡ ( 69,308円/月額 )
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≪老齢厚生年金≫支給額 (*2003年4月以降部分について)
標準報酬額 ÷12か月 ✕0.005481 ✕ 厚生年金 の加入月数
(≒ おおよそ年収額と同じくらい)
※第2号被保険者(会社員等)の厚生年金部分は、基礎年金に上乗せされる・老齢厚生年金 【例】2003年以降で会社員で40年務めた場合
〈40年間の平均報酬額(≒年収480万円*)のときの目安〉
標準報酬額(年額) ÷ 12か月 ✕0.005481 ✕ 厚生年金の加入月数
480万円 ÷ 12か月 ✕0.005481 ✕ 480ヶ月(加入期間)
(2,192円 ✕480ヶ月) =年 1,052,352円 (+87,696円/月)
この金額が、厚生年金の【報酬比例部分】で’国民年金’に上乗せされます。
国民年金 83万円 + 厚生年金105万= 年間188万円(15.7万円/月)
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毎年の払込保険料の足し算になるので、上記は40年間ずっと会社員(2号)として働いて生涯の平均年収*をならしてみると480万円だった場合です。
年収が徐々に上がって,MAX時(最後)に480万円*になったケースでは無い。

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