- 投稿日:2025/04/25
- 更新日:2025/09/29

ChatGPTをMacに入れたはずなのに、なんか怪しい…これ偽物かも!?
そんな不安を感じた方へ。
結論から言うと、2024年5月以降、Mac向けにもOpenAI公式のChatGPTアプリが登場しています。
なので、公式の方法でダウンロードした正規のアプリであれば、問題ありません。
ただし、それに便乗した偽アプリや悪質なソフトも出回っており、見分けが難しいことも…。
この記事では、
✅ 本物かどうか確認する方法
✅ 偽物だった場合の対処法
✅ 今後被害にあわないための対策
をわかりやすく解説します。
まず確認!本物のChatGPTアプリかどうかチェックしよう
以下に当てはまっていれば、本物の可能性が高いです。
✅ 正規のChatGPTアプリの特徴(Mac)
・開発元が「OpenAI, L.L.C.」
・公式サイト(https://chat.openai.com)からダウンロードした
・スマホアプリとチャット履歴が同期している
・インストール時にOpenAIアカウントでログインした
・ロゴが6つの結び目のようなマーク(六角形ベース)。色や背景は白・黒・緑など複数のパターンがあるが、形状は共通。
もし「App Storeで見つけた怪しい別名アプリ」や「非公式サイトからダウンロードした謎のファイル」だったら注意が必要です。
⚠ 偽アプリの中にはロゴだけ似せているケースもあります。
形状は似ていても、提供元が「OpenAI, L.L.C.」でない場合は注意しましょう。
偽物かも?と思ったときの対処法5ステップ
万が一、怪しいアプリを入れてしまったかも…という場合は、下記を落ち着いて行ってください。
1. アプリを削除する
Finder →「アプリケーション」フォルダで不審なアプリを見つけてゴミ箱へ。
2. アクティビティモニタで確認
「アクティビティモニタ」で、見慣れない動作中のプロセスを確認し、停止。
3. セキュリティ設定の見直し
「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」で、怪しい構成プロファイルや許可設定を確認・削除。
4. パスワードを変更
Apple ID・Google・SNS・銀行など、大事なアカウントのパスワードを早めに変更しておきましょう。
5. セキュリティスキャンを実行
無料で使える「Malwarebytes for Mac」などでウイルスやマルウェアをスキャン。
本物のChatGPTを安全に使うためのポイント
● 公式サイトから使う・アプリを入れる
✅ https://chat.openai.com ←このURLからのみアクセス!
✅ 初回アクセス後はブックマークに登録しておくと安心
● アプリを使うときの確認リスト
✅ 提供元が「OpenAI, L.L.C.」
✅ App Storeではなく公式サイトからDL
✅ アカウント連携はGoogle / Apple / Microsoft / OpenAIのみ
● 怪しいアプリに注意 ✖️
App Storeにも「ChatGPT系」を装う別アプリがあることがあります。
▼ 特に、以下に注意
✅「Download for Mac」などと書かれた広告経由で入手した「っぽい」アプリ
✅ 見た目がそっくりな偽アイコン
✅「提供元:〇〇AI Lab」などOpenAIでない
✅ 起動時に不自然な日本語、よくわからない課金表示
ChatGPTは便利。でも“本物”かどうかは見極めよう
偽物や詐欺サイトも巧妙になってきています。
【今後のために】偽物に騙されない3つの習慣
● 1. 公式URLから使う習慣を
https://chat.openai.com をブックマーク!
検索や広告経由ではなく、保存したURLから直接アクセスが安全です。
● 2. アプリは提供元チェック
Mac版の正規アプリは「OpenAI, L.L.C.」提供のみ。
怪しい日本語やレビューが極端に高評価のものには注意。
● 3. 違和感を無視しない
「ちょっと変かも」と思ったらすぐ調べる!最大の防御策です。
正しい知識で安心してChatGPTを使おう
ChatGPTはとても便利なAIツールですが、その人気を悪用した偽アプリや詐欺も増加中です。
安心して使うには、
✅ 本物かどうか見分ける力
✅ 万が一のときの対応力
✅ 普段からの予防意識
がとても大切です。
ぜひ、あなた自身と家族のネットリテラシーを高めるきっかけにしてくださいね。