- 投稿日:2025/04/29
- 更新日:2025/05/14
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要約
活発で絵本も読めなかった息子。ピアノや空手を「続ける力」で支え、中学受験の挫折を乗り越え、自ら勉強に向かい始めた結果、渋幕・栄東(東医)・早稲田本庄・慶応志木に合格。子どもの可能性と、何より心と体の健康を信じた子育ての記録。
子どもが生まれる前、私は「勉強ができる子に育ってほしい!」と、かなり本気で願っていました。
というのも、幼稚園・小学校受験の指導をしていた私は、医師や弁護士といったご家庭の子どもたちと接する機会も多く、
「やっぱり、勉強できたら将来の選択肢は広がるよね」と信じていたのです。
でも──現実は、そう甘くありませんでした。
◆ 活発すぎる息子に、理想が崩れる
生まれた息子は、とにかく元気!
じっとしているのが大の苦手で、絵本もすぐに飽きる。
支援センターではお友達に噛みついてしまうこともしょっちゅう…。
女の子のほっぺを噛んで我が子の歯形が付いた時は悲しすぎました。
「あれ?理想の子育て、こんなはずじゃ…」
と思わずにはいられませんでした。
◆ 「続けること」が力になると信じて
私は「どんな子でも“続ける力”があれば大丈夫」と信じて、
リトミック、ピアノ、空手など、いろいろな習い事に挑戦させてみました。
でも、どれも最初は嫌がる。特にピアノは涙と怒りの連続…。
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