- 投稿日:2025/05/02

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要約
今回は、酒税のしくみと使い道についてまとめました。酒税は国に納められる税金で、医療・教育・インフラなど幅広い分野に活用されています。かつては日本の財政を支える柱で、現在も年間約1兆円の税収があります。私たちの一杯が、社会のどこかに役立っているのです。
居酒屋のメニューで「お酒は税別です」と書かれているのを見たこと、ありませんか?
日本酒やビール、ワインなどのアルコールには、「酒税(しゅぜい)」という税金がかかっています。
なんとなく高いなと思っていたその一杯。
その中に含まれている税金は、いったいどこへ行っているのでしょうか?
今回は、酒税のしくみと、集められたお金がどう使われているのかを、やさしく整理してみました。
酒税は「国に納める」税金
まず、酒税は「国税」です。
消費税と同じように、私たちが直接払っているようで、実はメーカーや販売者が納めているタイプの税金。
ただし、商品の価格にあらかじめ含まれているので、間接的に負担していることになります。
酒税の使い道は「一般会計」へ
集められた酒税は、「一般会計」と呼ばれる国の財布にまとめられます。
特定の使い道が決まっているわけではなく、国の予算全体の中で、必要なところに使われていきます。
例えば、こんなところで使われています。

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