- 投稿日:2025/09/09

秋の味覚の代表格といえば秋刀魚。今年は例年に比べて価格が安く、しかも脂の質が非常に良い“当たり年”といわれています。スーパーの店頭でも大ぶりで輝きのある秋刀魚を見かけることが多く、食卓に並べるにはまさに最高のタイミング。
焼いても良し、刺身でも良しの万能な魚ですが、今回は王道の「塩焼き」に注目しました。そして合わせたのは、愛知が誇る名ブランド「醸し人九平次」の一本「human」。実際に体験したところ、秋の食卓を格別な時間へと変えてくれる素晴らしいマリアージュが生まれました。
醸し人九平次とは?
「醸し人九平次」を手がけるのは、愛知県名古屋市の萬乗醸造。創業は江戸時代という老舗ながら、現代的な発想を取り入れ、フランス・パリの星付きレストランにも選ばれるなど、海外からも高く評価される存在です。
このブランドの大きな特徴は「料理とともにある酒」という哲学。香りや甘み、酸をバランスよく設計し、ワインのように食中で活きる日本酒を目指しています。その結果、和食だけでなく洋食やエスニック料理とも合わせやすく、日本酒の可能性を大きく広げてきました。

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