- 投稿日:2025/05/03
- 更新日:2025/05/03

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要約
自立支援医療制度(精神通院医療)は、精神疾患で通院する方の医療費を原則1割に軽減する制度です。登録できる医療機関に制限があり、毎年更新と2年に1回の診断書提出が必要です。所得に応じた月額負担上限も設定されており、経済的負担を軽減できます。
ご家族が精神科・心療内科に通っている場合、 「通院費が高くて負担が大きい」と感じることはありませんか?
そんな方のために、医療費の自己負担を1割に軽減できる公的制度があるのをご存じでしょうか? それが『自立支援医療制度(精神通院医療)』です。
この制度を使えば、診察代だけでなくお薬代まで対象になり、 毎月の医療費の負担を大きく減らすことができます。
一方で、この制度はまだ広く知られていないのも現実。 この記事では、制度の概要から申請方法、注意点までをわかりやすくまとめました。
「家族が対象かも?」と思った方は、ぜひ参考にしてください。
✅ 自立支援医療制度とは?
『自立支援医療(精神通院医療)』は、精神疾患で継続的な通院治療が必要な方の 医療費負担を原則3割から1割に軽減してくれる制度です。
📌 主な対象疾患
・うつ病
・統合失調症
・双極性障害(躁うつ病)
・発達障害
・てんかん
・知的障害など
また、病状が安定していても、再発予防のための通院が必要であれば対象となります。 2006年度にスタートし、今も多くの方の治療継続を支える制度です。

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