- 投稿日:2025/05/20
- 更新日:2025/10/02

Felo(フェロー)ご存知ですか?
日本発のAI検索エンジンです。
Perplexity AI(通称:パプちゃん)と同じAI検索ですが
Feloはマインドマップなど資料も作れます。
ただ、まだ癖があり「また同じ答え…」
「何度も説明させられる…」 と使いづらさを感じることもあります。
でも、スムーズに使いこなしている人もいますよね。
今回はその違いについて解説します。
1. “無限ループ”の会話
「あれ?さっきも同じ答えだったような…」
という場面に出くわしたことはありませんか?
この“無限ループ”は、AIの仕組みによって起きています。
● 原因①:応答の範囲が狭い
私自身の質問が、曖昧だったわけではありません。
むしろ、具体的に聞いているのに、返ってくる答えは似たような表現の繰り返し…。
これはFeloが持つ回答パターンや情報ソースの範囲が限られているために起こる現象でした。
ループを始めたら、質問の切り口を少し変えてみてください。
● 原因②:会話履歴の限界
Feloは、過去の会話をすべて覚えているわけではありません。
やりとりが長くなると、会話の流れを途中で忘れてしまうことがあります。
特に複数のトピックを一度に扱うと、話が混線して、意図と異なる答えが返ってきがちです。
● 原因③:セッションが切れる
Feloは、しばらく操作しないと会話が自動的にリセットされることがあります。
たとえば家事や育児の合間に使っていると、「話が通じない…」と感じるのはこのため。一定時間が経ち、セッションが切れていたのです。
Feloの仕様として覚えておくと少し気が楽になります。
2. 使いこなしている人
Feloを「便利!」と感じている人は、
実は特別なことをしているわけではありませんでした。
●質問を具体的にする
「初心者向けに3つ教えて」「箇条書きでまとめて」など、条件をハッキリ伝えています。
●1️度に聞く内容を絞る
1つの会話に1つのテーマ。長くなりすぎず、一問一答型が基本です。
●Feloの特徴を理解して使っている
会話を忘れやすいこと、セッションが切れやすいことを前提に、無理のない範囲でやりとりしています。
つまり、「Feloに合わせた質問」をしていたのです。
3. 具体例
Feloを使いこなしている人たちの工夫とは、
💡コツ1:具体的な質問とは
✗「副業って何がいい?」
〇「スマホだけでできる、初心者向けの副業を3つ教えて」
💡コツ2:前提条件を伝える
✗「ブログってどう書くの?」
〇「未経験ライターがクラウドワークスに応募するためのブログ構成を教えて」
💡コツ3:出力形式を指定する
「箇条書きで」「表にして」「見出しごとに」など、欲しい形を先に伝えると、整理された答えが返ってきやすくなります。
💡コツ4:同じ質問をするときは“少し変化”をつける
Feloは、同じ文をそのまま再入力しても違う答えを返さないことが多いです。
「例を入れて」「別の視点で」「他の切り口で」など、一部だけ変えて聞き直すのがコツです。
4. AIの進化
実はわたし、昔のPerplexityとも「話が噛み合わない」と感じていました。
少しずつ改善が進み、ずいぶん使いやすくなりましたが
それでも期待した答えが返ってこないことも、まだあります。
Feloを使うときも、今の仕様に合わせた使い方を意識することで、ストレスを減らせると感じています。
● Feloに直接質問しました。
「分からない」って正直に言ってください\\\\٩(๑`^´๑)۶////
君の評価って真っ二つに分かれるよね\\\\٩(๑`^´๑)۶////
AIにも、分からないことはある🥺
わたしのFeloはすごく頑固なんです\\\\٩(๑`^´๑)۶////
ラッピング用の「ギザギザのハサミ✂️」のことは詳しい😊
5.ディープ検索
無料Feloなら1日5回使えるディープ検索ですが
ディープ検索をしても、しなくても得意なことはたくさん語ってくれます。
Feloは日本のAI搭載検索エンジンですが、
ふりがなを間違えるし、スペースなど使って読みやすくするのは苦手です。
でも、レイアウトは得意な方です😊
6.助けを求める
困った時は誰かに伝えてみましょう。
ChatGPTのおかげで解決の道を辿りました。
まとめ
Feloだけでなく、AIは得意、不得意がはっきりしています。
「なんだか使いにくい…」と感じても、それはあなたのせいではありません。
質問の仕方を変えたり、会話を短く区切ってみたり、
コツを試してもらえたら、きっと違いを感じられるはずです。
Feloとのやりとりが、あなたにとって楽しいものになりますように。
ここまで読んでくださりありがとうございます。