- 投稿日:2025/05/13
- 更新日:2026/01/07
■ Dropboxとは?
Dropboxは、クラウド上にファイルを保存できるオンラインストレージサービスです。
MacやWindows、スマホなど複数の端末間でファイルを同期できるとても便利なサービスです。
僕はDropboxのPlusプラン(2TB)を契約しており、PCで扱ったデータは全てDropbox内で管理しています。
※Dropboxの基本や使い方については、以下を参考にしてください。
・リベ公式のノウハウ図書館記事「Dropboxの使い方と活用方法」
・ファイル管理がぐっとラクに!Googleドライブ・Dropboxの使い方と整理のコツ【リベシティオンラインスクール】
■ この記事でわかること
この記事では、Dropboxに保存したファイルが PC本体のストレージを消費することを防ぐための「オンラインのみ」保存の活用方法を紹介します。
ファイルの状態の見分け方、作業に応じた保存スタイルの使い分け、設定の具体的な手順などを、僕自身の実体験を交えて解説しています。
なお、この記事ではMac環境(Finder、Dropbox for Mac)を前提にしています。
Windowsユーザーの方は操作や表示が一部異なる点にご注意ください。
■ 背景:Dropboxを使えば容量を使わないと思っていた
僕は副業でWeb制作をしていて、デザインデータや動画ファイルなど容量の大きなファイルを扱うことが多いため、1年ほど前からDropbox Plusプランを契約していました。
「Dropboxに保存しておけば、 PC本体の容量は使わずに済む」と思い込んでいて、特に設定も変えずに使い続けていました。
データは全てDropboxに入れて安心していたのですが……。
■ 気づいたきっかけ:Photoshopが開かない!?
ある日、Photoshopで複数のファイルを開こうとしたところ、「仮想記憶ディスクの空き容量がありません」というエラーでソフトが立ち上がらなくなりました。
ストレージを確認してみると、Macの空き容量はたった数GB。
「えっ、Dropboxに全部入れてるのに、なんでこんなに容量使ってるの?」と思って調べたところ……
Dropboxのデータが、実はPC本体にも保存されていることに気づいたのです。
■ 解決策:スマートシンクでオンラインのみに!
Dropboxには「スマートシンク(Smart Sync)」という便利な機能があります(Plusプラン以上で利用可能)。
これを使えば、簡単にファイルの置き場所を「オンラインのみ」または「オンラインとローカル(PC本体にも保存)」に切り替えることができます。
※ブラウザ版Dropboxだとこの機能は使えないようなのでご注意ください!
■ 指定したファイルやフォルダをオンラインのみにする方法
①FinderでDropboxフォルダを開く
②対象ファイルを右クリック → 「オンラインのみにする」を選択
③「更新を続行」をクリック
④ファイル名の右に☁️(雲マーク)が付きます
これだけでファイルの置き場所がクラウド上のみになり、 PC本体の容量を節約できます。
■ オンラインだけ?ローカル?見分け方と違い
Dropboxフォルダ内で、ファイル名の横にあるマークで保存状態が分かります。
✅ 緑のチェックマーク:ローカル保存(PC本体にもある)
☁️ 雲マーク:オンラインのみ(PC本体にはない)
🔄 矢印マーク:同期中
Finder上ではどちらも同じように見えるので、マークを見ないと気づかないのが落とし穴です。
■ 「オンラインのみ」にするデメリット
Dropboxの「オンラインのみ」設定はとても便利で、簡単にPC本体の容量を節約できます。
ただし、場面によっては不便に感じることもあります。
✅ 1. インターネットがないと開けない
オンラインのみのファイルは、実際にはクラウドにしか存在しません。 そのため、Wi-Fiやネット環境がない場所では開けないという制限があります。
外出先や通信制限のある場所で作業する場合は、事前にローカル保存しておくのがおすすめです。
✅ 2. Finderでプレビューできない
通常、Macではファイルを選択して「スペースキー」を押すと中身を確認できる「クイックルック機能」がありますが、 オンラインのみのファイルではこのプレビューができません。
一度開いてダウンロードしないと中身が確認できないため、ちょっとした確認にも一手間かかります。
画像ファイルを選択しても右側にプレビューが表示されません。
スペースキーを押してプレビューを開こうとしても中身を見れません。
✅ 3. 一部のアプリでは開けない or 正常に動作しない
Dropboxの「オンラインのみ」ファイルは、クラウド上にしか存在しない状態のため、アプリ側が実体ファイルにアクセスできないとエラーになることがあります。
とくに以下のようなソフトでは注意が必要です:
・Adobe系ソフト(Photoshop、Illustrator、Premiereなど)
・ExcelやPowerPoint(Microsoft 365版)
・動画編集ソフト(DaVinci Resolveなど)
このようなケースでは、事前にファイルを「ローカル保存」に切り替えてから開くことで回避できます。
もしくは、Finderでファイルを選択し、ダブルクリックすると自動的にローカルにダウンロードされてから開くので問題なく開けます。
■ オンラインのみとローカル保存を使い分けるのがおすすめ!
結論、以下のようなファイルは、ローカル(PC本体)にも保存しておくのがおすすめです:
・作業中のファイル
・頻繁に開くファイル
・Adobe系ソフトで使用中のリンク素材など
■ Dropboxは賢く使えば最強!
僕は1年間、Dropboxに課金しているのにMac本体の容量を圧迫し続けていました。
今回の出来事をきっかけに、「保存方法を見直すだけでこんなに快適になるのか!」と実感しました。
同じように「Dropboxに入れてるから大丈夫」と思っている方がいたら、ぜひスマートシンクを活用してみてください。
容量の圧迫で悩んでいる人の助けになれば幸いです!