- 投稿日:2025/05/20

はじめに
四季報との出会いは、会社の寮のゴミ捨て場でした。
捨てられていた一冊を見て、
「うちの会社の誰か、投資してるのかな?」と、ちょっとワクワク。
中を開いてみたものの……なにこれ?
数字だらけ、業界用語だらけ。
どこを見ればいいのか、まったくわからない。
でもなんか、気になる。
とりあえず、自分でも買ってみることにしました。
四季報は年に4回出る
四季報って、年に4回も出るんです。
新春号、春号、夏号、秋号──毎シーズン登場。
でも、読めない。読まない。けど、なぜか捨てられない。
ある日ふと思いついて、4冊を並べてタオルを巻いてみたら、
ちょうどいい高さの枕が完成。
「これでいいのか、私の投資人生……」
そんなふうに苦笑いした記憶があります。
小さな文字の壁
ページを開けば、びっしり詰まった小さな文字と数字の嵐。
PER、PBR、自己資本比率、ROE……。
ひとつひとつ意味を調べようとしても、途中で眠くなる。
「難しい」「つらい」「でも読めるようになりたい」。

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