- 投稿日:2025/05/29
- 更新日:2025/05/30

はじめに
税理士事務所で働いていた私が、祖母の総資産を目の当たりにしてから20年。
「これ…相続になったらエライことになってまう…」
はじめは小さな不安が年々大きくなり、気づけば家族の中で最前線に立って相続対策を進めることになりました。
認知症の兆しはあれど、まだまだ元気いっぱいの97歳の祖母。
その一方で、同居する父や母は複数の持病があり、遠方に住むおば達も体調は芳しくなく、いとこたちも子育てに追われる日々。
家族の未来を見据えて、祖母の想いをどう叶えつつ、資産をどう整理していくか。
これは、税務の知識と身内の信頼、そして何よりも“気持ちの折り合い”をつけながら進めた、我が家の生前贈与計画の記録です。
【家族構成】
・祖母(97歳)
・父(祖母の息子、69歳)&母(嫁、67歳):祖母と同居
・弟(私の弟、38歳):実家の離れに住む
・私(40歳):結婚後も実家から徒歩圏内に住む
・父の姉二人(おば達):遠方に住む

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