- 投稿日:2025/06/08
- 更新日:2025/09/29

「自炊って、ちゃんと料理できる人がやるものでしょ?」
「忙しいし、時間も気力もない…」
そんなふうに思っていませんか?
僕も以前はそうでした。
実家暮らしで、食事は基本的に母まかせ。料理の腕なんて皆無。
でも、大学生活が進むにつれて
「昼食代が高いな…」
「ちょっと自分でやってみようかな」
と思うように。
週に2〜3回、レトルトを温めたり、冷凍食品を詰めたり――
いわゆる“ちゃんとした自炊”ではないけれど、それでも始めてみたら、月の食費を抑えられたんです!
この記事では、
✔ 実家ぐらしでも自炊はできる!
✔ 料理が苦手でもOK!
✔ 続けやすくて、ちょっと得する「ゆる自炊」のコツ
…そんなリアルな僕の体験をぎゅっと詰め込みました。
自炊に対して「できない」「面倒そう」と感じている大学生にこそ読んでほしい。
「レトルトでもパンでも、手を加えたら自炊だよ」という、肩の力を抜いた考え方が伝われば嬉しいです!
ゆる自炊をやった結果
約4000円の食費を削減することに成功しました!
もともと昼ごはんは学食で済ませることが多く、月に1万円くらいかかっていました。でも、週に2〜3回だけ“ゆるく”自炊を取り入れることで、昼食代が月5000円〜6,000円ほどに。
記事を書いたきっかけは、後輩のひとこと
oviceでは、高校生や大学生が世代を超えて交流できるフロアが新設され、定期的に交流会が開かれています。
そんな中で、もともと子ども会員だった高校3年生の子が今年から大学生に。あるとき彼が「これからは弁当を自分で作らないと〜」と話していて、自炊経験のある僕がいくつかエピソードを共有したところ、「参考になった!」と言ってもらえました。
彼と僕には共通点が2つあります。
✅️実家から大学へ通っていること
✅️弁当を自分で作ろうという気持ちがあること
「これは他の大学生にも役立つかもしれない」と思い、記事を書くことにしました。
僕が弁当を作る3つの理由
まずは、自炊をする理由をはっきりさせましょう!
🥇支出を減らしたいから!
🥈学生のうちから「生活力」をつけておきたいから
🥉母の負担を減らしたいから
『自炊』を重く考えていませんか?
「自炊ってちゃんと料理しないといけないんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
でも僕はこう思っています。
👍️レトルトカレーを温めただけでもOK
👍️冷凍のおかずや野菜をお弁当に詰めるだけでもOK
👍️パンと即席スープを用意するだけでもOK
(パンは手作りではなくパン屋の惣菜パンを買っても🙆)
こういうのも、ぜんぶ「自炊」でOKです。
「食べるまでの過程のどこかに、自分の手を加えていれば、それは自炊」
大切なのは、「食べることを自分で管理する意識を持つ」こと。
最初から料理上手になる必要はありません。ほんの一歩でも「自分から食事に関わる経験」を積むことに意味があるんです!
ハードルを思い切って下げたことで、気楽に続けられました!
自炊をして気づいた3つの変化!
学食のカレーからレトルトに変えただけでも食費は下げられる!
※出典:KAGOME プロクオリティカレー
ちなみに、
・学食ではカレーが500円。
・4食入りのレトルトカレーを購入すると一食あたり100円。(4袋入で400円ほど)
週に一回取り入れるだけでも400円浮かせることができます!
仮に4週間取り入れたら1200円ほど浮かせられます。
年なら14,400円です!どうでしょう?結構大きな差になりそうですよね🤭
※飽きるかどうかは別としてね。
実家暮らしでも“協力プレイ”が効く
実家にいると自炊ってやりにくいと思うかもしれませんが、ちょっとした工夫でうまく回ります!
・あらかじめ「◯曜日はごはん持っていきたいから」と伝えておく
・スーパーの惣菜を買ってきてもらう
・野菜を分けてもらう(特にレタス、キャベツ、ミニトマト)
逆に、僕がスーパーやドラッグストアへ買い物に行った時に、野菜が安ければ購入することもあります。
肉を安く買えたときには夜ご飯の献立用に分けることも。
もらうことが当たり前にならないよう、「自分にできることはないか?」考えなら行動していました。
自炊は他者貢献につながる!
自炊のレパートリーが増えると余裕ができてきます。
🌟週1は「これでいいや」ができると、心の安心に!
→得意料理を一品作れるようになると世界が変わります✨️
🌟アレンジにつなげられる!
→ドリア用のホワイトソースをクロックムッシュに使用しています。
🌟夜ご飯を担当するように!
→家族の負担を軽減できるように。
特に食パンを使うレシピは半分に切り分けられるので、母の昼食用に合わせて作ることも多いです。
先ほど惣菜や野菜を分けてもらった分、「自分も何か返せないかな?」と考えた時に浮かんだアイデアです✨️
↓画像はホットサンドメーカーでつくったクロックムッシュ🍞
思いやりの気持ちはこういうところから生まれたのかなって今では思います。
なにより家族の助けがなければ、月に数千円の削減はできなかったです。
本当に感謝しかありません!
僕がよく作っているメニュー
①100均タッパーでつくる“詰め込み弁当”
おすすめ度:★★★★☆
愛用タッパーはこちら🙌
蓋を外せばレンジもOKです!
出典:Seriaのタッパー
<作り方>
タッパーにごはんを敷き詰める
↓
卵焼きor目玉焼きを乗せる
↓
惣菜(白身魚フライかアジフライ)を添える
↓
レタスを洗ってちぎる、ミニトマトを乗せるなどして完成!
〜完成例〜スーパーで買ってきてもらった惣菜と週1でつくる卵焼きを一本丸ごと!
付け合せはミニトマトに冷凍の枝豆です、🍇も入ってますね。
②自作サンドイッチ(たまご、カツサンド)
◯たまごサンド
おすすめ度:★★★☆☆
<必要な食材>
・食パン6枚切りを2枚
・ゆでたまご1個
・マヨネーズお好み
・黒こしょう
<作り方>
ゆでたまご2〜3個作っておく(ただし使うのは1個)
↓
殻を剥がしたゆでたまごボウルに入れる
↓
マヨネーズ黒こしょうを一振りかけてよく混ぜる
↓
パンに挟んで完成!
※ちなみに、ゆで卵を複数個作るメリットは、
①先ほど紹介した詰め込み弁当のおかずになるから
→フライパン調理が不要になる✨️
②のちに紹介するメニューのお供になるから🍛
③保存が効くから です!
◯カツサンド
おすすめ度:★★★★☆
<必要な食材>
・冷凍カツ1個(味の素の三元豚かつを使用しています。)
・食パン6枚切りを1枚
・ソース
・(お好みでレタス)
<作り方>
冷凍カツを包丁で先に切る(温めた後だと熱すぎて切れないため💦)
↓
指定時間、カツを温める
↓
切ったパンの上にカツを乗せる
↓
ソースをかける
↓
パンを挟んで完成!
アイラップかサランラップにくるめて持っていくようにしています!
弁当箱を洗う手間が省けるのが素晴らしいです✨️
③レトルトカレー
おすすめ度:★★★★★
タッパーにを詰める。準備はこれでOKです✨️
レンジで、カレーの袋を温める(レンジのみで温め可能かは要チェック‼️)
↓
タッパーのごはんを温める
↓
封を切ってかけて完成!
利点は2つ!
✅️米を詰めるだけ!(手間は本当にかからない)
✅️仕上げは大学でできる!
僕は翌日の昼をカレーの日にする場合、「0.5合〜1合多めに炊いてください」と事前に連絡を入れておいています。
そうすることで、忙しい朝にご飯の準備をしなくてよくなります😊
おすすめは前日の夜に調理する!
朝の時間に料理や洗い物をすると、想像以上にバタバタします💦
なんなら家族も台所を利用していることが大半なので渋滞になって思うように作業が進みません。
前日の夜にやることで、
✨️朝の忙しさをなくせる
✨️ゆとりを持たせられる
前日に少しだけ頑張ることで次の日をとっても楽にしてくれます😊
おまけ:満足度を上げるちょい付け足し!
出典:クノールの即席スープ、料亭の味の即席みそ汁
紙コップかマグカップが必要になりますが、即席スープを付け足すだけで食の満足度が一気に高まります!
・弁当にはみそ汁
・パン類にはスープ
ダイソーや業務スーパー、ドラックストアなどでお安く入手できておすすめです。
スティックタイプのインスタントコーヒーや甘いカフェラテの素なんかも重宝しますよ🙌
さいごに
「ちゃんと作らなきゃ」と思うとしんどいですが、
自分の考えで自炊について向き合ったたことで、自炊がぐっと身近になりました!
もし、
「自炊苦手だな...」
「毎日は無理かも🌀」
って思ってる人がいたら、まずは週に1回レトルト温めるところから始めてみてください✨️
↓先週食べたレトルトカレー&ウインナーです。
第一歩はそのくらい気楽で大丈夫ですよ!大学生活にとどまらず、自炊を頑張ろうとするあなたは立派なんですから。
最後まで読んでいいただきありがとうございました😊
(きっかけをくれたRくん、ありがとう!)
※記事書くよ、って伝えたのに随分投稿が遅くなってしまいました💦
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🔻僕の卵焼きの作り方はこちらから
【材料3つだけ!】味のぶれない卵焼きのレシピ
自分のお昼用だけではなく、家族の夜ご飯用でつくることもあります!