- 投稿日:2025/06/02
- 更新日:2025/08/22

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要約
所有者が亡くなっても未分割のまま、相続人が数十人に膨れ上がった不動産をどう処理すべきかの奮闘記です。
きっかけ
私の祖母は2008年に亡くなりました。
それからしばらくして伯母(母の妹)からこんな相談を受けました。
祖母が亡くなった後、死亡届を出した伯母がそのまま固定資産税を払い続けていたそうです。費用は祖母が生前貸していた田んぼの収入でまかなっていました。
土地と相続人を調べてみると…
祖母の家は跡継ぎがおらず、亡くなってからは空き家。
登記事項証明書を取ってみたら、なんと所有者は 曾祖父😱。
ざっと見ただけで相続人は数十人はいる状態…。
土地を処分するには、
相続人全員から「相続分譲渡証書」を取り付ける
遺産分割調停をする(弁護士費用は数十万円かかる)
の2択しかありません。
最初は自分の祖先の戸籍を取るのが面白くてわくわくしましたが、だんだんと「隠し子がいた」など親戚の個人的な事情まで分かってしまい、正直怖くなりました…。
私が選んだ方法
今回の目的は「伯母ひとりに固定資産税の負担が集中しないようにすること」。
そこで私は 代表相続人を変更する という方法を選びました。

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