- 投稿日:2025/06/03
- 更新日:2025/11/05
【知れば得する!?】エンジンオイル交換の重要性と失敗しない交換のノウハウ!
こんにちは!ピゴスと申します🐧
リベシティでは、
ユーザーチャット:「車のことクルマ屋さんに聞きづらい人の質問チャット」の管理人
リベシティ公式:「中古車選び相談チャット」の講師
をさせていただいております
私はこれまでガソリンスタンド、中古車販売店、国産ディーラー、輸入車ディーラーで勤務してきました
その中で、時には整備士として車を修理し、時には営業マンとして車を販売し、自動車保険を募集するという経験を積み重ねてきました
また、1人のユーザーとして「いかに車をリーズナブルに大切に乗るか?楽しむか?」を追求してきた倹約家の車好きという一面もあります
その中で得た様々な経験を、私のフィルターを通して、ノウハウ図書館に掲載させていただいております
今回は、車を長持ちさせ、快適なカーライフを送るために欠かせないメンテナンスの一つ、「エンジンオイル交換」
言葉はよく聞くけれど、
🤷「エンジンオイルって、そもそも何のためにあるの?」
👀「交換時期って、どれくらいが目安なの? メーカーや車種で違うって本当?」
🤔「節約のために、自分でオイル交換するのって、実際のところどうなんだろう…?」
そんな疑問をお持ちの、特に車に詳しくない方や初めて車を持つ方のために、
今回はエンジンオイルの「基本のキ」から、適切な交換タイミング、そして気になる「DIYでのオイル交換は本当にお得なのか?」という点について、
「損しない」ための考え方を分かりやすく解説していきます!
この記事を読めば、エンジンオイル交換の必要性がスッキリ理解でき、ご自身にとって最適な交換方法を見つけるヒントが得られるはずですよ
〜その前にちょっと補足〜
読み進めていただく中で、個別ケースの質問なども出てくることもあると思います
その時は、こちらのチャットにて質問を承っております
ユーザーチャット:「車のことクルマ屋さんに聞きづらい人の質問チャット」
チャットに書き込むのは、ちょっとハードルが高い…という方は、この記事のレビュー欄でも承ってます
疑問点は悩んでいる今、解決しちゃいましょう
お気軽にご相談ください😊
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◇「車のあれこれ、体系的に学べる記事はないの?」という方はこちらがオススメです
【車の宿題リスト!】車を持つ人、手放す人、損しないカーライフの教科書
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〜では、本題です〜
🔶エンジンオイルとは? まさに車の「血液」です!
エンジンオイルは、よく「車の血液」に例えられます
人間にとって血液が生命維持に不可欠なように、エンジンオイルもまた、車が元気に走り続けるために、なくてはならない存在なのです
単にエンジン内部を潤滑するだけでなく、実は様々な重要な役割を担っています
🔶エンジンオイルの「5つの大切な役割」とは?
エンジンオイルが果たしている主な役割は、大きく分けて以下の5つです
これを知ると、なぜ定期的な交換が必要なのかが見えてきますよ
✅潤滑作用:エンジンの動きをスムーズに!
エンジン内部では、金属製の部品が高速で擦れ合っています
オイルはこれらの部品の間に油膜を作り、摩擦を減らして動きを滑らかにします
これにより、エンジンがスムーズに回転し、パワーを効率よく引き出すことができるのです
✅密封作用:パワーをしっかり伝える!
エンジン内部のピストンとシリンダーという部品の間には、ごくわずかな隙間があります
オイルはこの隙間を埋めて気密性を高め、燃焼ガスが漏れるのを防ぎます
これにより、エンジンのパワーロスを最小限に抑える役割があります
✅冷却作用:エンジンを熱から守る!
エンジンは燃焼によって高温になります
オイルはエンジン内部を循環しながら熱を吸収し、外部へ逃がすことで、エンジンがオーバーヒートするのを防いでいます
✅洗浄作用:エンジン内部をキレイに保つ!
エンジン内部では、燃焼によってススや金属粉などの汚れ(スラッジ)が発生します
オイルはこれらの汚れを取り込み、エンジン内部をクリーンに保つ働きもしています
✅防錆作用:エンジンのサビを防ぐ!
エンジン内部の金属部品が、水分などによって錆びてしまうのを防ぎます
これにより、エンジンの寿命を延ばすことに繋がります
これらの大切な役割を担っているエンジンオイルも、使っているうちに汚れたり、熱が入ったり、ガソリンで希釈されたりして性能が低下します
つまり、劣化していきます
だからこそ、定期的な交換が必要になるのですね
🔶オイル交換のタイミング、いつがベスト?【目安と注意点】
では、具体的にいつオイル交換をすれば良いのでしょうか?
これは、様々な要因によって変わってきます
① 一般的な目安は?
よく言われるのは、「走行距離5,000km~15,000kmごと」または「半年に1回~1年に1回」というものです
かなり幅がありますよね
これは、あくまで大まかな目安です
② メーカー推奨時期が基本!
一番確実なのは、あなたの車の「取扱説明書」を確認することです
そこには、メーカーが推奨するオイルの種類や交換時期が明記されています
まずはこれを基本と考えましょう
③ エンジンの種類によっても変わる!
ターボ車:
エンジンのパワー出すための仕組みとして、ターボチャージャーというものがあります
このターボ機構は高温になりやすく、オイルへの負荷も大きいため、ノンターボ車に比べて交換サイクルが短めに設定されていることが多いです
ハイブリッド車:
エンジンの始動・停止が頻繁だったり、エンジンがあまり稼働しない期間があったりするため、オイルの劣化状況もガソリン車とは少し異なります
こちらもメーカー推奨の時期を守るのが基本で、かつ、ハイブリッド機構に適したオイルを選択することが長く性能を保つために大切になります
軽自動車:
エンジン排気量が小さく、常用回転数が高めになる傾向があるため、オイルへの負担が大きくなりがちです
こまめな交換が推奨されることもあり、普通車よりも交換サイクルが短めに設定されていることが多いです
④ 純正オイルと社外オイルの違いも考慮
取扱説明書に書かれている交換時期は、基本的に「純正オイル」を使用した場合の目安です
もし、カー用品店などで市販されている「社外オイル」を使う場合は、そのオイルの性能(鉱物油、部分合成油、化学合成油など)や、
車の使い方に合わせて、交換時期を調整する必要が出てくることもあります
初心者の方や、よく分からないという方は、無理せず純正オイル、または純正同等スペックのオイルを選び、
メーカー推奨の交換時期を守るのが一番安心で「長期的に損しない」方法です
節約のために「自分でオイル交換」するのはアリ?
🤔「オイル交換って、自分でやれば安く済むんじゃないの?」
そう考える方もいらっしゃるかもしれませんね
確かに、DIYでオイル交換をすることには、いくつかのメリットがあります
✅オイル交換を自分でするメリット
・費用を抑えられる(主に工賃分)
・車に愛着が湧きやすい車の構造やメンテナンスの重要性について学べる
↓↓
しかし、特に初心者の方にとっては、デメリットやリスクの方が大きいと私は考えています
↓↓
✅オイル交換を自分でするデメリット
🌀手間と時間がかかる!
場所の確保: 安全に作業できる平坦な場所が必要です
天候に左右される: 屋外での作業が基本なので、雨の日や風の強い日はできません
工具の準備: ジャッキ、リジットラック(ウマ)、レンチ、オイルフィルターレンチ、廃油処理箱など、専用の工具を一通り揃える必要があります
廃油の処理!: エンジンから抜いた古いオイル(廃油)は、ガソリンスタンドやカー用品店、自治体の指定する方法で、適切に処理する必要があり、これが意外と面倒で、費用がかかることもあります
✅失敗の責任は全て自分持ち! 大きな「損」に繋がる可能性も…
🌀リスクが有る!
選ぶオイルの間違い: 車に合わない粘度や規格のオイルを入れてしまうと、エンジン不調の原因になります
作業ミス:ドレンボルト(オイルを抜くネジ)の締め付けトルクを間違えて、オイル漏れやオイルパン破損…オイルフィルターの取り付け不良によるオイル漏れ…新しいオイルの入れ忘れ、または入れすぎ…これらは、最悪の場合、エンジンが焼き付くなど、数十万円単位の高額な修理費用が発生する「大損害」に繋がる可能性があります!
つまり、車のことが好きで、オイル交換をすることを趣味の一環として、楽しめる方でないと、安くできるコストとリスクのバランスが合わないのではないかなと思います
🔶私ならどこでオイル交換をする?【初心者の方へのおすすめ】
では、結局どこでオイル交換をするのが「損しない」賢い選択なのでしょうか?
【結論】車の知識に自信がない初心者の方や、手間やリスクを避けたい方には、やはり「プロにお任せする」のが一番です!
選択肢①:ディーラー
メリット:
あなたの車種に関する専門知識が豊富です
基本的に純正オイル(またはメーカー推奨オイル)を使用します
作業も確実で、整備記録もしっかり残してくれます
デメリット:
費用は、カー用品店などに比べて高くなる傾向があります
選択肢②:信頼のおける街の整備工場
メリット:
ディーラーより安価な場合が多く、親身に相談に乗ってくれることもあります
また、予約の融通が利きやすいなどもとくちょうとしてあります
デメリット:
お店によって技術力や得意分野に差があるため、「信頼できるお店」を見つけるのが少し難しいかもしれません
信頼できる方からの口コミや紹介などを参考にしましょう
選択肢③:カー用品店やガソリンスタンド
手軽に利用できるのがメリットです
オイルの種類も選べることが多いです
ただし、作業の丁寧さや、オイル選びのアドバイスの質には差があることもあります
アルバイトスタッフが作業する場合もあるので、任せきりにせず、使用するオイルの種類や量などは、しっかり確認したいところです
🔶【大切なこと】メンテナンスの履歴を残す!
どこでオイル交換をするにしても、いつ、どんなオイルを、どれくらい交換したか、という「整備記録」をきちんと残しておくことが大切です
特にお店側がその管理をしてくれるとベストです
これは、今後のメンテナンス計画を立てる上でも、将来車を売却する際にも役立ちます
履歴の重要性はこちらの記事を参考にしてみてください
✅ノウハウ記事→【ディーラーは正解⁉︎】車に詳しくない人にもオススメ!私が実践しているメンテナンスの4つの特徴
まとめ:オイル交換は車の命綱!適切な時期に、信頼できる場所で!
エンジンオイル交換、車の健康を維持するための、本当に大切なメンテナンスです
・エンジンオイルは車の「血液」!5つの重要な役割を担っています
・交換時期は「メーカー推奨」が基本!車の種類や使い方でも変わります
・DIYでのオイル交換は、費用削減効果より「リスク」が大きい!特に初心者にはおすすめしません
・安心確実なのは「ディーラー」か「信頼できる整備工場」で、整備記録も残しましょう!
😅「ちょっとくらい交換時期が過ぎても大丈夫でしょ?」
そんな油断が、愛車の寿命を縮め、結果的に大きな修理費用という「損」に繋がってしまうかもしれません
ぜひ、今回のノウハウを参考に、適切なオイル交換を心がけて、あなたの愛車と長く、そして「損しない」お付き合いをしてくださいね!
もう一度、内容を確認するときは、ぜひこのノウハウをブックマークをしていただき、困ったときに読み返していただけたら嬉しいです
また、「役に立つ情報だな」と感じていただけた場合は、記事の内容について、ご感想などいただけますと、励みになります!
同時に、ちょっとした質問があった場合はこの記事のレビューにて、承っております
お気軽にコメントください、必ず返信します
最後に、何かお困りの際は、下記でにご相談も検討くださいませ
ユーザーチャット:「車のことクルマ屋さんに聞きづらい人の質問チャット」
リベシティ公式:「中古車選び相談チャット」
あなたの車の疑問を解決できるようにサポートしております
それでは、損しないカーライフをお過ごしください ピゴス
※「記事のサムネ原案(文字配置はピゴス)」提供のご協力:みいすけさん
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