- 投稿日:2025/06/05
- 更新日:2025/09/29

なぜ“屋号”から始めるのか?
副業やパラレルキャリアが当たり前になりつつある今、これまで「働く場所」や「与えられた役割」で定義されていた“自分の仕事”を、改めて問い直すタイミングが来ていると感じています。
私自身も、会社員として働きながら、将来的には自分のスタンスを軸にした事業を立ち上げたいと考えるようになりました。
けれど、「何をするか」「何ができるか」より前に、私はこう思ったのです。
“自分は何者として、どんな価値を提供していくのか?”を明確にしたい。
そこで、私が着手したのが屋号の構想から始めるコンセプト設計です。
ChatGPTを活用した「自分の事業化」プロセス
この取り組みは、単なる“肩書き探し”ではありません。
自分自身が信じている価値観やスタンスを、他者に伝わるかたちで言語化し、少しずつ「かたち(=事業)」にしていくことです。
しかも、今回は、このプロセスにChatGPTを活用しています。
一人で考え込まず、言語化の伴走者としてChatGPTを使うことで、主観と客観を行き来しながら、抽象的だった想いが少しずつ整理され、芯が見えてきた。これは大きな収穫でした。
「屋号」から始める理由
実務や収益を先に考えると、「自分に何ができるのか?」という発想になりがちです。
でも、それは市場に対して「自分をどう売るか」を考えることに偏りやすく、自分らしい事業の土台(Why)をすっ飛ばしてしまいかねないと私は感じました。
だからこそ、まず自分の旗印となる「屋号」を考えることからスタートしました。
屋号を考えることで、
誰のために
何を大切にして
どんな関わり方をしていくのか
が、自分自身にも伝わりやすくなったからです。
次回予告
次回は、実際に構想した屋号「ABY Partners(Always Besides You)」の意味や、そこに込めた想いを深掘りしていきます。
“自分自身を事業化する”とはどういうことか?
その言語化の試行錯誤を、等身大で綴っていきます。
長くなるため、複数回に分けて投稿していきます。
ご感想やフィードバックをいただけると、とても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。