- 投稿日:2025/06/11
- 更新日:2025/10/09
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🧠この記事はこんな方にピッタリです
① トラブルを「失敗」で終わらせず、自分の学びに変えたい人
→ どんな出来事も、そこから何を得るかが大事!🦁
② 仕事で「思ってたのと違う…」って経験がある人
→ 外注ミス・意思疎通ミス、誰もが通る道やけど、そこにこそ学びが眠ってる!🦁
③ これから撮影や外注を予定していて、後悔したくない人
→ 私の実体験を通じて、同じ失敗を防げるヒントをギュッと詰め込みました!🦁
はじめに
自己紹介
リベシティの皆さま、はじめまして😊
新大阪駅の近くで整体院を経営しております「こよみ」と申します。
たくさんの記事がある中で、こうして私の記事を見つけてくださり、本当にありがとうございます。
私の経歴
高校卒業後、整骨院での雇われ院長などを経て、15年間現場での経験を積んできました。
2019年には業務委託という形で個人事業主として独立し、
そして2023年、念願だった“自分の整体院”を持つことができました。
この写真を撮ってくださったのは「もりみ」さん📸
そして、私のアイコンやロゴをデザインしてくれたのは「まー」さんです🎨
素敵なご縁に心から感謝しています。
集客方法
個人事業主として開業してしばらくの間は、「PPC広告※」がとても効果的で、多いときには月に20名以上の新規の患者さまにご来院いただいておりました。
※PPC広告とは「Pay Per Click(クリック課金型広告)」の略で、広告がクリックされるたびに料金が発生するWeb広告のことです。
しかし、2024年あたりからその効果が薄れ始めたため、
信頼しているコンサルのアドバイスを受け、2025年1月からは「ホットペッパービューティー」に掲載することにしました。
ホットペッパービューティーの特典
ホットペッパービューティーに掲載すると、集客につながりやすくなるだけでなく、
オンライン予約の導入や、プランによっては【年4回(初年度は6回)】の写真撮影を追加費用なしで受けられるという特典もあります📷✨
この撮影は、ホットペッパービューティーと提携している外部の撮影会社からカメラマンが派遣され、店舗まで来てくれる形式です。
……が、
そう、この「写真撮影」で、ちょっとしたトラブルが発生してしまったのですーーー。
写真撮影
1回目
最初の撮影は、2023年に自分の整体院をオープンした直後のことでした。その際は、リベシティでご縁のあった「もりみ」さんにお願いしました。
「もりみ」さんは、リベ大クリニック大阪院で看護師としてご活躍されている傍ら、カメラマンとしても素敵なお写真を撮られている方です📷✨
機材は専業の方と比べるとシンプルかもしれませんが、
それをまったく感じさせない情熱とセンスで、心に残る一枚をたくさん撮ってくださいました。
↑今あらためて見返しても、本当に素敵なお写真です。
撮っていただいた当時の感動がよみがえります☺️
2回目
次に撮影をしていただいたのは、ホットペッパービューティーに加入してしばらく経った2025年4月のことでした。
ホットペッパービューティーの特典の撮影を利用したため、
このときは、ホットペッパービューティーと提携している撮影会社のカメラマンさんが来てくださり、
たくさんの本格的な機材を持ち込んで撮影が始まりました。
カメラマンさんのお人柄もとてもよく、リラックスした雰囲気の中で「バシャバシャ」とテンポよく写真を撮ってくださいました📸
↑「もりみ」さんの写真も本当に素敵でしたが、
やはりプロのカメラマンによる撮影には、また違った魅力があります。
温かみのある仕上がりで、“私らしさ”を丁寧に引き出してくれました。
3回目①
コンサルの方から「ユニフォームは白がいいですよ」とアドバイスをいただき、2025年5月に、白×黒の新しいユニフォームへと変更しました。
せっかく新しいユニフォームになったこともあり、前回の撮影からあまり間を空けずに、再び撮影をお願いすることに。
初年度は撮影を【計6回】まで無料でお願いできるため、今回もホットペッパービューティーと提携している撮影会社に依頼しました。
ただし、どうやら撮影に来るカメラマンさんは毎回違う方のようで、
実際に誰が来てくださるかは、ホットペッパービューティーの担当さんでも「当日にならないとわからない」という仕組みでした。
3回目➁
今回は、前回とは別のカメラマンさんが来てくださいました。
ただ、手にしていたのはカメラ1台のみで、機材などの準備も特になく、挨拶もそこそこに撮影がスタートしました。
正直に言うと、少し「面倒そうにしている?」と感じるような空気でした。
これまでの「もりみ」さんや前回のカメラマンさん、また過去に経験した撮影では、どの方もバシャバシャと積極的にシャッターを切ってくれていたのですが、今回のカメラマンさんは、ほとんどシャッターを押しません。
「まあ、こんな感じなのかな?」と思いつつも、
あまりにも撮影が少ないため、私の方から「ここを撮っていただけますか?」とお願いする場面もありました。
モヤモヤする気持ちを抱えたまま、なんとか撮影が終了。
カメラマンさんはあっという間に院を後にされました。
その帰り道、いつもモデルとして協力してくださっている方が、
「今日のカメラマン、あまり写真撮ってなかったですよね?」と声をかけてくれました。
…やっぱり、私だけの感じ方ではなかったようです。
3回目③
撮影自体が明らかに少なかったことは事実ですが、
「それでも、仕上がった写真が良ければOKですよね」と、モデルさんと話しておりました。
そして翌日。
ホットペッパービューティーを通じて写真データが届きました。
しかしその内容を見て、正直…残念な気持ちになりました。
↑すべての写真が“青白く”見えるような、いわゆる寒色系の色味で加工されていたのです。
↑前回のカメラマンさんの温かみある写真と比較すると、その違いは一目瞭然です。
実際の撮影時には、カメラのプレビュー画面を見せてくれることもありましたが、その時点では寒色の印象はまったくなく、「お、いい感じやん」と思っていたのですが…。
納品された写真の中には、私の顔色が悪く見えるようなものも多く、
さらに枚数自体も少なかったため、
「納得のいく写真を選ぶ」ということ自体が困難な状況でした。
さすがにこの状況では厳しいと感じ、ホットペッパービューティーの担当者さんにご相談させていただくことにしました。
撮影会社とのやり取り
相談
ホットペッパービューティーの担当者さんを通じて、提携している撮影会社に以下の点をお伝えしました:
①納品された写真が、当院の雰囲気に合わない「寒色系の色味」で統一されていたこと
➁撮影された写真の枚数が明らかに少なく、選定の幅が大きく制限されてしまったこと
その上で、「もし可能であれば再撮影をお願いできないか」と、丁寧にご相談させていただきました。
撮影会社からの返信
数日後、ホットペッパービューティーの担当者さんから「撮影会社より返信がありました」とのご連絡をいただきました。
以下が、撮影会社さんからの回答の一部抜粋です。
◾️色味について
「1カット目に暖色と寒色の両方で撮影し、店舗様に選んでいただいた結果、寒色での撮影で統一しました。」
◾️撮影枚数について
「施術シーンに関わらず、撮影中は常にシャッターを切っているわけではなく、ポイントを見極めて撮影しております。」
「なるほど、そういう見解なのか…」と正直、かなり戸惑いました😅
でも、相手の意図もある以上、すぐに感情的にならず、まずは冷静に状況を整理することにしました。
ホットペッパービューティーの担当者との確認作業
撮影枚数については、正直こちら側も「希望をしっかり伝えきれていなかったな」と反省する部分もあります。
しかし——
1カット目に暖色・寒色で撮影し、店舗様に選んでいただいた結果、寒色での撮影で全て対応いたしました。
という目を疑うような回答には、さすがに驚きました😅
もちろん、私もそんなやり取りをした記憶はありません。
当日、撮影に同席してくださったホットペッパービューティーの担当者さんからも、
「私の記憶が抜けているだけかもしれませんが、最初に寒色か暖色かの写真の確認はありましたでしょうか?」
と、疑問を投げかけてくださるメッセージが届きました(笑)
そして、当日参加してくれた**モデルさんも「そんな話なかったですよね?」**と😅
「これはもう、“言った・言わない”の水掛け論コースかな…😓」
そう思ったその時、ふとひとつの希望が頭に浮かびました。
「あっ、監視カメラがあるやん!!」
監視カメラの確認
正直、監視カメラの存在をすっかり忘れていましたが…(笑)
急いで当日の映像を確認してみました。
すると——
1カット目に暖色・寒色で撮影し、店舗様に選んでいただいた結果、寒色での撮影で全て対応いたしました。
という撮影会社の主張は、映像の中には一切確認できませんでした。
実際には、ただカメラの液晶画面を軽く見せていただいただけで、暖色・寒色の比較などは一切行われていません。
これは十分な証拠になると判断し、
ホットペッパービューティーの担当者さんに監視カメラの映像を共有。
その上で、あらためて再撮影のお願いを撮影会社へ伝えていただくようお願いしました。
撮影会社からの返答
数日後、ホットペッパービューティーの担当者さんより、撮影会社から再度返信があったと連絡がありました。
《撮影会社からの回答》
カメラマンに再度事実確認を行ったところ、
「店舗様には1カット目で確認していたはずだが、記憶が薄れている部分もある」との回答でした。
撮影チームとしてはこれ以上の事実確認のすり合わせは困難と考えております。撮影中、どのような会話をしたかの詳細がわかりかねる状況ですが、
撮影画像は都度店舗様にご確認いただいていたため、店舗様も了承の上で進められていた認識でした。
ご要望の再撮影についてですが、事業相談のもと事実確認が困難な場合は判断不可とし、「営業撮影同行を条件に再撮影を可とする」方針で進めさせていただければと思っておりますが、いかがでしょうか。
……とのことでした。
もう、ここまで来ると、何も言わずとも伝わることもあるのかもしれません(笑)
ご提案いただいた「営業撮影同行のもとでの再撮影」については、
丁重にお断りさせていただきました。
今回の撮影トラブルで学んだ大切なこと
今回の出来事を通じて、私が感じた「大切な気づき」を共有させていただきます。
①仕事には“情熱”を持とう
今回お越しになったカメラマンさんからは、
皮肉にも“寒色加工”のように、どこか温度の低い、情熱の感じられない仕事ぶりを目の当たりにしました。
最近の学長ライブを拝見して、改めて思いました。
仕事への情熱=他社貢献への熱量
どんな仕事であれ、「誰かの役に立ちたい」という熱量が、
そのまま“仕事の温度”として伝わるんだと感じました。
➁無料にはそれなりのリスクがある
今回の撮影は、ホットペッパービューティーの契約プラン内に含まれているため、追加費用は発生しませんでした。
でも、よく考えると「無料(に近い)」ということは、
受け手側も選べず、提供側も“やらされ仕事”になりやすいのかもしれません。
前回のように素晴らしい方に当たることもあれば、
今回のように残念なケースに当たることもあります。
③リベシティのワークスやスキルマーケットを活用しよう
②の続きになりますが、リベシティには、
“情熱と誇り”を持って仕事をされている方がたくさんおられます。
多少お金はかかるかもしれませんが、
学長がいつもおっしゃる「先出しマインド」を胸に、
信頼できる仲間にお願いすることこそ、最も確かな投資だと今回感じました。
④ホットペッパービューティーが提携している撮影会社のカメラマンには当たり外れがある
これは後日、同業の方から聞いた話なのですが、
ホットペッパービューティーの提携カメラマンには“当たり外れがある”というのは、業界でもよく聞く話のようです。
今回のカメラマンとは別の方だったようですが、
「事前に誰が来るかわからない」という不確定要素も含めて、
注意しておきたいポイントだと思います。
⑤自分の要望をしっかり伝えよう
・たくさん写真を撮って欲しい
・院の雰囲気にあった温かみのある写真を撮って欲しい
・このポーズを必ず撮って欲しい
…など、写真撮影に限らず、何かをお願いする際は「おまかせで〜」ではなく、自分も責任を持って、明確に要望を伝えることが大切ですね。
⑥記録に残るよう心掛けよう
学長もライブで「やりとりは記録が残るようにメールで」とおっしゃっていますが、今回まさにその重要性を実感しました。
今回は監視カメラのおかげで自分の主張を裏付ける証拠が残っていたため、比較的有利な立場で話を進められました。
最近では手頃な価格で高機能なカメラもありますので、自分の身を守るためにも、導入を検討してみてはいかがでしょうか?
さいごに
今回の撮影トラブルは、正直とても残念な出来事でした。
けれども、だからこそ得られた気づきや学びもたくさんありました。
誰に・どのように・どんな風にお願いするのか。
それによって、成果も、気持ちのよさも全然違ってくるものなんだと痛感しました。
そして改めて思ったことは、
「情熱とプライドを持って仕事をしてくれる人」
そういう方にこそ、私はこれからもお願いしたいし、
自分自身も、そんなふうに仕事に向き合う存在でありたいと思います😊✨
ここまで長文を読んでくださって本当にありがとうございました。