- 投稿日:2025/06/06
- 更新日:2025/10/12
こんにちは、ストアカフェと申します。私自身が実践してきた「40代・共働き・子育て世代」の家計管理方法についてご紹介します。13年間、夫婦で続けてきた方法なので、きっと同じような境遇の方の参考になるはずです。
この記事でわかること
・共働き夫婦が実践できる現実的な家計管理の方法
・出産、育児、休職、転職などによる収入の変化にも対応できる「公平な負担」の仕組み
・家族を“チーム”として支え合うマネープランの考え方
結論:家計は“チーム戦”!支出を手取りベースで按分しよう
我が家では、以下のステップで支出を公平に負担しています。ポイントは「支出の一覧化」と「収入に応じた按分」です。
ステップ1:すべての支出を抜け漏れなく洗い出す
まずは、生活に必要な支出(特別費の積立含む)をすべて一覧にします(既に貯める力で整理されている方が多いと思いますが)。スプレッドシートやExcelでOKです。
・光熱水費、携帯代、インターネット代
• 子供の給食費
・食費+外食費、美容室代
・駐車場代、サブスク費
・住宅ローン、老後資金(投資信託積立)
・子どもの習い事
• 住宅修繕費の積立、固定資産税(月割)
・車関連費用の積立
・人間ドック(年1回を月割)
・家族旅行の積立
・予備費(特別費積立)・・・etc
ステップ2:月の必要経費を合計する
上記の一覧の合計が、1ヶ月の必要経費になります。
ステップ3:夫婦の手取り収入で按分率を算出
例:夫28万円、妻26万円
→ 合計54万円 → 夫52%、妻48%の負担割合に設定
※注意:我が家では、特定の手当(子どもの扶養手当、住居手当など)は按分対象外としています。(その手当分は、そのまま子どもの教育費用の積立や家賃支払いに計上)
ステップ4:支出に按分率をかけて、夫婦それぞれの負担額を決定
この仕組みを使えば、
産休、育休、その他休職などで収入が減ったときや、どちらかが残業で手取りが多いときなどにも柔軟に対応できます。
ボーナスも同じ按分方式を採用しています。ボーナス支出がある場合(住宅ローンや大型出費、将来の備えに必要な貯金額)も手取り額ベースで按分負担し、残りはそれぞれ自由に使える小遣いとなります。
我が家の工夫ポイント
・手取りが多い方が結果的に「使えるお金」も多くなりやすいですが、その分、お互いへのプレゼントや外食、家計の別支出でバランスを取って調整しています。
・「公平」とは「同額負担」ではなく「状況に応じた適正な配分」ということです。
最後に:家族はチーム、一緒に乗り越える力を育てよう
家計管理は夫婦の信頼と連携がとても大切です。
この方法だと、収入に差があっても不満を生みにくく、どちらかが忙しいときも、もう一方が家庭を支える意識を持つことができ、結果としてお金の不安が減ることで、資産形成もスムーズに進むと思います。
このような管理スタイルで、我が家は「生活の質」も「資産」も少しずつ豊かになっています。
最後までお読みいただきありがとうございました。 今後も、ささいなことですが、誰かの役に立つことや参考になることを投稿していきたいと思いますのでよろしくお願いします。