- 投稿日:2025/06/10

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中年以降に増える“隠れ心房細動”を見逃さない方法|現役医師が教える家庭での気づき方
心房細動は、加齢とともに増える不整脈の一種で、放置すると脳梗塞のリスクが5倍に跳ね上がると言われています。
特に怖いのが、「無症状」や「たまにしか出ない」タイプの“隠れ心房細動”。
今回は、中年以降の方に知っておいてほしい、家庭でできる見逃さないためのポイントをお伝えします。
1. 手首で脈をとる習慣をつけよう
一番シンプルかつ有効なのが、毎日の脈チェックです。
やり方:
手首の親指側(橈骨動脈)に人差し指と中指をあてる
30秒間、リズムと間隔を意識しながら触れる
以下のようなリズムなら要注意:
脈が飛ぶ(ドクッ…と間が空く)
脈がバラバラ(整っていない)
速くなったり遅くなったり不規則
2. 血圧計の「脈の乱れ」マークを活用
家庭用のデジタル血圧計の中には、不整脈検知機能付きのものがあります。
脈が不規則なとき、⚠️マークや「Irregular Heartbeat」と表示される機種が多数

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