- 投稿日:2025/06/19

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要約
「僕しかできません」は実は危険信号。属人化はチームのリスク。鍵は共有と仕組み化──伝えられる人が信頼される。
■はじめに
一見、頼もしい言葉に聞こえる「僕しかこれできませんよ」。
おい、ちょっと待て、実はこれってかなり“困る部下”のサインだったりします。
なぜか?
結論から言えば──
「属人化」は、チーム全体のリスクになるからです。
今回は、駅現場をマネジメントしてきた中で何度も直面した
“できるけど危ない部下”の特徴と、管理者としての対処法をお話しします。
■「僕しかできません」が招く3つの問題
① 業務が属人化しており、引き継ぎができない
特定の人にしかわからない状態が続くと、その人が休んだ瞬間に現場が止まります。
「Aさんがいないと処理できない」──この状況が、現場全体の進行を止めてしまう一番の原因です。
② チームの学びが止まる
他の人が育たなくなります。
知識ややり方が共有されず、「なんでAさんだけ知ってるの?」という空気にも。
③ 本人も成長できない
「今の自分で十分」と安心してしまい、次のステージに進むきっかけを失ってしまいます。
気づけば、いつも同じことばかりやっている──そんな停滞状態に陥ることも。

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