- 投稿日:2025/06/11

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要約
日々の小さな選択が脳を疲れさせる「決定疲れ」。ルーティン化で選択肢を減らし、意志力を温存することで、心に余裕とゆたかさを取り戻せます。
こんにちは、いろどりゆたかです。
優柔不断な人は、もしかすると人よりも“選択”にエネルギーを使い、日常の中で疲れを感じやすいのかもしれません。とくに、自分で決めたことで「失敗したかも…」と後悔するような場面は心に残りやすいものです。それがまさに「決定疲れ(Decision Fatigue)」です。
今回はこの決定疲れについて、原因と影響、そして改善策をわかりやすくご紹介します。
決定疲れとは何か?
決定疲れとは、日々の小さな選択を繰り返すことで、脳の判断力や意志力がすり減り、重大な決断が難しくなる心理現象のことです。心理学では「自我消耗理論(ego depletion)」とも呼ばれています。
例えば、朝から「何を着るか」「朝ごはんは何にするか」「どの道で出勤するか」など、細かい判断の積み重ねが脳のリソースを奪っていきます。
なぜそれが問題なのか?
決定疲れに陥ると、以下のような悪影響が生じます:
判断スピードが低下し、ミスが増える感情的になりやすく、ストレス耐性が下がる衝動的な買い物や行動をとりやすくなる思考停止に陥り、「もう何でもいいや」と投げやりになる

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