• 投稿日:2025/06/14
目薬と湿布、一緒に保管してはいけない理由

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要約
ある日、患者様からこんな質問をいただきました。 「Yahoo!ニュースで、目薬と湿布を一緒に保管しちゃダメって見たんですが、本当ですか?」 はい、本当です。そして、その理由を知ると「なるほど!」と納得していただけると思います。

■ 湿布に含まれる“揮発成分”とは?

湿布薬には、清涼感を出すためにメントールカンフルなどの“揮発成分”が含まれていることがあります。これらは空気中に気体として拡散する性質を持っています。

これが問題。

揮発成分は目薬の中に入り込んでしまう可能性があるのです。

密閉されていると思っていても、容器のわずかなすき間や、開閉の際に空気を介して、目薬に揮発成分が移ってしまうことがあります。

■ 目薬の品質に影響が?

目薬はとても繊細なお薬です。防腐剤の少ないタイプや、開封後1か月以内の使用が推奨されているものもあります。そこに揮発成分が混入すると、

変質の原因となる

目にしみる

目を痛める(角膜炎など)

といったトラブルが起きる可能性があります。

■ 他にも一緒に保管しない方がいいもの

湿布薬だけではありません。以下のような外用薬日用品にも注意が必要です。

外用鎮痛消炎薬(ローション、ゲル剤、クリーム剤)

消毒液

うがい薬

アロマオイルや芳香剤

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