- 投稿日:2025/06/17

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要約
鍼灸は主に5つの作用があります。
・筋肉の凝りをほぐす
・痛みの緩和
・血流の巡りを良くする
・自律神経を整える
・免疫力向上
などが挙げられます。
はじめに
「鍼灸って興味はあるけど、何に効くのかわからない」
そう思われる方々は多いと思います。
今回は鍼灸が何に効くのか大まかに理解しやすいように西洋医学的観点からご説明させていただきます。なので、東洋医学的な内容(ツボや経絡)は割愛させていただきます。ご了承ください。🙇
⭕️筋肉のコリをほぐす効果
鍼灸と聞いて、まず思い浮かべるのが「筋肉のコリをほぐす」効果ではないでしょうか?
筋肉は、細い筋繊維が束になってできています。その筋肉は、ゴムのように柔軟な性質を持っているのですが、使われなかったり、逆に負荷がかかりすぎたりすると、血流が滞って酸素や栄養が届かなくなり、徐々に硬くなってしまいます。これが「コリ」と呼ばれる状態です。
鍼やお灸を用いることで、筋肉にごく微細な刺激を与えます。すると、その“傷”を修復しようとして血小板などの修復因子が集まり、血管が拡張。血流が促進されることで、酸素や栄養がその部位にしっかり届くようになり、筋肉は本来の柔らかさを取り戻します。

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