• 投稿日:2025/06/19
  • 更新日:2025/09/14
給与明細に社会保険料の会社負担分が明記されていますが、これってどういうこと?

給与明細に社会保険料の会社負担分が明記されていますが、これってどういうこと?

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要約
給与明細に「社会保険料の会社負担分」が記載されているのは、会社が労働者のために負担している保険料を見える形で示しています。これは法律で義務づけられているわけではありません。記載されていても手取りには影響しません。

給与明細に「会社負担分」って書かれているけど、これってどういうこと?

給与明細の備考欄などに「社会保険料(会社負担分)」という項目を見つけて、戸惑ったことはありませんか?「これは自分の給与から引かれているのか?」「なぜわざわざ書いてあるのか?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

本記事では、「社会保険料の会社負担分」が給与明細に記載されている背景とその意味、そして理解しておくと役に立つポイントについて、社会保険労務士がご説明します。

社会保険料は「会社と従業員」で負担するものです

会社員として働いていると、健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料など、さまざまな社会保険料が給与から差し引かれています。これらはすべて、会社と従業員が折半して負担する制度となっています。

たとえば厚生年金保険料は、2025年時点で18.3%(労使折半で9.15%ずつ)、健康保険料(協会けんぽ・大阪・R7年度)は10.17%(5.082%ずつ)、さらに40歳以上64歳以下の方には介護保険料(協会けんぽ・大阪・R7年度)も1.59%(0.795%ずつ)加わります。雇用保険(一般の事業の場合)については、従業員が0.55%、会社が0.55%を負担します。

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