- 投稿日:2025/06/22
- 更新日:2025/06/22

前提:娘の状況について
高校1年生のとき、通学途中の電車内で突然の腹痛とパニックに襲われ、立っていられなくなり途中下車。
その後も同様の症状が繰り返されるようになり、次第に教室や電車といった閉鎖空間への恐怖が強まっていきました。
何とか学校へ通えるように工夫と挑戦を重ねましたが、前向きな決断の末、通信制高校へ転校するという選択をしました。
娘には、体調の辛さがありながらも「大学へ行きたい」という強い希望がありました。
しかし一方で、試験会場という閉鎖空間に対する恐怖(最後まで試験を受けられる⁉)や、会場までたどり着く交通手段(無事たどり着ける⁉)への不安も大きくありました。
そこで頼みの綱となったのが「受験上の配慮申請」という制度でした。
「受験上の配慮申請」とは?
病気や障がいなどにより一般的な試験環境で力を発揮するのが難しい受験生に対し、個別の配慮をしてもらえる制度です。
医師の診断書や学校からの報告書をもとに、試験実施機関(共通テストでは大学入試センター)に申請します。

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