- 投稿日:2025/06/24
- 更新日:2025/06/24

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要約
教育費のインフレに備え、全世界株式インデックス・ファンドで長期運用。
子の年齢に応じてリスク運用額を段階的に引き下げ、最終的に安全資産へシフトする「ターゲット・イヤー戦略」で、手間なく安心の教育資金づくりを実現。
この記事のポイント
前回の記事では、教育資金の逆算表を紹介し、毎月いくら積み立てれば良いかを試算する方法を紹介しました。
教育資金の逆算表(大学までのお金、いつから貯める?)
https://library.libecity.com/articles/01JYAVYNQ5P42C2GH0QMRQM5Y0
しかし、教育資金の準備には、インフレ対策が超重要です。インフレ対策には長期的なリスク資産運用が効果的です。
しかし、途中で株式市場が下落した場合に備えて、資金が必要になる時期に向けてリスクを段階的に下げる「ターゲット・イヤー戦略」を取り入れるのがポイント。
最終的にリスク資産比率を50%以下に調整しながら、自動積立・年1回のリバランスを活用することで、安心して進学資金に備えることができます。
💸 インフレを見込まないと「足りなくなる」!?
教育費は、物価よりも早いペースで上昇する傾向にあります。インフレ率2%が続くと18年後には1.4倍に膨らみます。たとえば現在約1,000万円の大学資金は、18年後には約1,500万円相当になっている可能性もあります。

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