- 投稿日:2025/06/26
- 更新日:2025/10/09

「昔の失敗やイジメの記憶が、
ふと夜中に蘇って苦しくなる」
そんな経験はありませんか?
『その経験が邪魔をして、人と心から付き合えない。』
この記事では、10 分で “記憶のラベル” を貼り替えるセルフワーク をお届けします。
読み終えたらすぐ試せて、過去への見え方がほんの少し変わります。
この記事で得られる 3 つのこと
不安をほどく視点──「事実」と「解釈」を区別するコツ
明日すぐ使える 3 ステップワーク──紙 1 枚・ペン 1 本で完結
「自分だけじゃない」と気づく安心感──筆者の実体験を共有
死ぬほど辛かった 1 年半” の話
中学生の頃、僕は 約 1 年半イジメを受けました。
休み時間は、複数人から『肩パン』や
「おしりを蹴られる』
帰る頃には靴は隠されてる。
授業時間が唯一の安全でした。
休み時間になるとそいつらに見つからないように
体育館の裏に隠れていた事も少なくありません。
「僕がいなくなればいい」と本気で思うくらい、
自分が嫌いでした。
妻との対話
私「今も時々、あの頃の声が頭でリピートするんだ」
妻「でも、その経験があったから“傷つく言葉”に誰より敏感なんでしょう?」
この言葉でハッとしました。
“地獄の 1 年半” は、今の僕の「共感センサー」を
育てた時間でもあった──
僕はその経験から『ことば』に敏感でした。
それは僕のマイナス面だと思って生きてました。
『すぐ気になっちゃう』『考えすぎちゃう』など、、
でもこれは僕の武器なんだって思いました。
『人より優しくなれる』
『人の気持ちを察する』
『相手の表情ひとつでその人の感情がわかる』
そう考え直せた瞬間、
胸の重りが少しだけ軽くなったのです。
あなたも同じ経験はありませんか?
もしあるなら僕と同じです。
なぜ過去は変えられないのに、
心は軽くなるのか?
脳はネガティブ体験を 5 倍 記憶しやすいと言われます。
けれど “出来事そのもの” は変えられなくても、
「どんな意味を与えるか」 だけは
今この瞬間に選び直せます。
それが心理学でいう リフレーミング。
過去を書き換えずに
軽くする 2 ステップ
STEP ❶ 事実と解釈を分けて書く(2 分)
まずメモに “起きた事実” だけを書く
例)「靴を隠された」など
その横に”その時感じた解釈”を短く書く
例)「自分は嫌われている」
STEP ❷ 感情を 1 語で表す(3 分)
その横に解釈ごとに、浮かんだ感情を 1 語 で書く
例)「悲しい」「恥ずかしい」
書けたら深呼吸を 3 回
ここまでで 「何が辛かったのか」 がはっきり可視化されます。
紙に出す、メモの出すだけ でも脳内ループは弱まるので、まずは試してみてください。
過去は編集できないフィルム。
でもレンズ(とらえ方)は、
今日取り替えられる。
僕も今でも たまにこのワークを続けています。
一緒に “ラベル張り替え習慣” を始めてみませんか?
『人』が傷つく『行動』『言動』が
ここではっきり可視化されました。
これが見えたあなたはもう
『誰よりも優しい心の持ち主』だよ
次の一歩 『とらえ方』の変え方
このラインより上のエリアが無料で表示されます。
STEP ❸書き出したメモの下に『ポジティブ』を入れる
ここまでで出した『ことば』(メモ)にポジティブを入れてみて
例:靴を隠された / 自分は嫌われてる / 悲しい /
こんな経験ができたからイジメられた人の気持ちがわかる。
その分人の痛みを知れて寄り添える。
どうでしょう?
あなたの過去の『嫌な思い出』が『自分が成長できた経験』に変わりました
辛い過去がある分あなたは優しくなれるんだよ。
今日からの行動提案
紙とペン(メモ)を用意し、STEP ❶❷ ❸を今すぐやってみる
もしその日に嫌な出来事があったら。
自分が傷ついた『ことば』があったら。
それをメモってさっきのワークをやってみて。
その度にあなたは誰よりも優しくて強い人間になれる。
あなたの“過去のラベル”が 1 g でも軽くなることを
心から願っています。
あなたの残りの人生が楽しくなるのは僕は知ってる☘️
感想や気づきがあれば是非コメントで教えてください😊
一緒に人生を楽しくしましょう☘️
はすらい| 『ことば』心のほぐし屋