- 投稿日:2025/06/27
- 更新日:2025/09/29
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🟩 POINT│決算書は、会社の「健康診断表」みたいなもの
決算書とは、会社の1年間の活動を「数字」でふり返るレポートです。でも、むずかしい言葉が多くて「自分には関係ない」と感じていませんか?
じつは、3つの書類に分かれていて、それぞれに役割があります。ざっくり全体を見てみるだけでも、会社の元気さが伝わってくるんです😊
🟩 3つの視点で、会社の状態を見ているから
決算書には、主にこの3つがあります🙋
損益計算書(P/L)👉️ 1年間で「どれだけもうけたか」
貸借対照表(B/S)👉️ いま現在「どんな財産や借金があるか」
キャッシュフロー計算書(C/F)👉️ お金が「どう動いたか」
たとえるなら、「毎年の健康診断」のようなものです🩺
どれか1つだけではなく、3つを合わせて見ることで、会社の体調が見えてくるんです😊
🟩 数字はどう見えるの?
たとえば、ある会社の決算書をざっくり見ると
売上 :1億円
利益 :1,000万円
借金 :3,000万円
手元のお金: 500万円これだけでも、
「売上が1億円あるけど、手元の現金500万円だけなんだ」
「利益が出てるけど、借金もあるんだなー」
など、なんとなく会社のことが見えてきませんか?
むずかしい用語はまだ知らなくてOKです。まずは「3つの書類でいろんな角度から見る」ことが大事なんです🙆
🟩 補足│決算書は、だれのためのもの?
決算書は「会社の中の人」だけのものではありません。
株主や投資家 👉 投資して大丈夫かな?
銀行や取引先 👉 お金貸して大丈夫?取引して平気?
就活中の学生 👉 安心して働けそうな会社かな?
税務署のかた 👉 利益でたら税金納めてるかな?
いろんな立場の人たちが、決算書を読む機会があるんです。
ニュースでも話題になることありますよね。
経営状態が悪化して株価急落している企業のことなど。
難しい言葉や数字にひるまず、「これ、見たことあるかも」という感覚を持てるだけでも、大きな一歩です。
🟩 POINT(再掲)│3つの書類で、会社の元気さがわかる
決算書は、むずかしいものじゃありません。P/L、B/S、C/Fの3つをセットで見ることで、会社の「もうけ・財産・お金の動き」がわかるようになります。
すべてを理解しようとしなくて大丈夫👍まずは全体をふわっとイメージすることから始めましょう😊
🕊️さいごに
「決算書って、なんかむずかしそう」と感じる人は多いです。でも、会社のようすを数字で見てみるのって、おもしろいことなんです。次回はその中のひとつ、損益計算書(P/L)を、やさしくのぞいてみましょう🕊️
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