- 投稿日:2025/07/02
- 更新日:2025/07/05

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要約
40歳以上の皆さんが、毎月のお給料や年金から「介護保険料」が引かれています。何のためにどう使うのか?をご存知ですか?今は大丈夫と思っていても、いつか親御さんの介護に直面するかもしれません。そんな時に慌てないように知っておいてほしいことをお伝えします。
基本的な介護保険のしくみ
皆さん、毎月のお給料や年金から「介護保険料」が引かれているのをご存じですか?でも、「実際にそれが何のためにあって、どう使われるのか?」と聞かれると、ハッキリと答えられる方は少ないかもしれません。
「うちにはまだ関係ない」と思っているあなたも、いつか親御さんの介護に直面するかもしれません。その時になって慌てないよう、今回は介護保険の基本的な仕組みと、いざという時に困らないための準備についてお話しします。
介護保険の基本的な仕組み:誰が、いつから使えるの?
介護保険は、高齢者の介護を社会全体で支え合うための制度です。
* 加入者(被保険者):
* 第1号被保険者: 65歳以上の方(介護保険料は年金から天引きされることが多いです)
* 第2号被保険者: 40歳から64歳までの医療保険に加入している方(介護保険料は医療保険料と一緒に徴収されます)
* サービスが使えるのはどんな時?
* 第1号被保険者: 要介護・要支援認定を受ければ、原因を問わずサービスを利用できます。
* 第2号被保険者: 特定疾病(がん末期、関節リウマチなど、国の指定する16種類の病気)が原因で要介護・要支援認定を受けた場合に限られます。

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