- 投稿日:2025/07/07
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要約
高配当株の利回りは、記念配当や特別配当が含まれている場合があります。表面利回りだけで判断せず、配当の継続性や配当性向、IR資料の内訳をチェックし、“本当に育てられる配当株”かを見極めましょう。
🟦はじめに
「おっ、この株、配当利回り5%超えてる!買いじゃん😊」
──ちょっと待ってください。
その“高利回り”、来年も続く保証はありますか?
記念配当や特別配当が含まれていれば、見かけ上だけの“高配当”になっている可能性があります。
💡見落としがちな「高配当株」の正体
高利回りに見える株のなかには、こんな“一時的な要因”が含まれていることがあります:
記念配当:会社の創立◯周年など、特別な節目に一度だけ支給される配当
特別配当:売却益や臨時収益を原資とした、その年だけの臨時ボーナス
これらは一時的なものであり、翌年以降は通常配当に戻るのが一般的です。
つまり、「今年だけ配当が高い」株も、少なくないということです。
🔍 見極めポイント:数字の裏にある“配当の質”
高配当株を選ぶ際は、利回りの数字だけで判断しないことが大切です。
以下の3つをチェックしてみましょう:
1. 配当の内訳を確認する
会社四季報や企業のIR資料を見ると、「記念配当○円を含む」といった記載があります。
→ 内訳を明示していない場合もあるので注意深く読みましょう。

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