- 投稿日:2025/07/04
- 更新日:2025/07/12

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要約
「熱中症?自分は若いから大丈夫!」ホントにそうでしょうか?
熱中症は気づかぬうちにやってきます。水分・塩分・暑さ対策でしっかり予防し、あつ~い夏を元気に乗り切りましょう。
導入:なぜ今、熱中症対策が必要なのか
猛暑が続く昨今の夏。今年は各地での梅雨明けが平年よりも15日程度早く、夏の暑さが長期化することが予想されます。総務省消防庁によると、令和6年5月~9月の全国における熱中症による救急搬送人員の累計は97,578人。今年も5月頃から気温が高い日が見られるようになり、令和7年5月の熱中症による救急搬送人員は2,614人に登っています。
「熱中症って、大半は高齢者がなるんでしょ?」と思っておられるそこのあなた!こちらの資料をご覧ください。
こちらは、総務省消防庁の報道資料から引用した資料で、熱中症による救急搬送人員の年齢区分の構成データです。ご覧の通り、高齢者が過半数を占めています。その一方で、約4割は少年~成人の年齢層が占めています。
次はこちらの資料をご覧ください。
こちらは、熱中症の発生場所別の構成比を表したグラフです(総務省消防庁の報道資料より抜粋)。住居が最も多く、次いで道路、公衆(屋外)、教育機関の順になっています。

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