- 投稿日:2025/07/09

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“朝のコーヒー”が血圧に悪いって本当?|医学的根拠から現役医師が解説
毎朝のコーヒーが欠かせないという方、多いのではないでしょうか?
「目覚めの一杯」として定着しているコーヒーですが、「コーヒーは血圧に悪い」という噂も聞いたことがあるかもしれません。
今回は、朝に飲むコーヒーが血圧に与える影響について、医学的根拠と最新研究に基づいて解説します。
1. コーヒーの主成分「カフェイン」と血圧の関係
カフェインには以下のような作用があります:
交感神経を刺激し、一時的に血圧を上げる
血管を収縮させる
心拍数を増加させる
→ 特にカフェインに敏感な人では、コーヒー摂取後30分以内に血圧上昇が起こることが知られています。
▶ 一般的な変化の目安収縮期血圧(上の血圧):5〜10mmHg程度の一時的な上昇
拡張期血圧(下の血圧):3〜5mmHgの上昇
通常1〜3時間で元に戻る
2. 最新の研究からわかること
▶ 2017年 American Journal of Hypertension
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