• 投稿日:2025/07/11
  • 更新日:2025/09/30
年間200万円超の節約に成功しました!

年間200万円超の節約に成功しました!

春@サイレントヒーロー

春@サイレントヒーロー

この記事は約11分で読めます
要約
「節約=つらい」はもう古い? 通信費や保険の見直しから、昼食後のコーヒー習慣の見直しまで。 無理なく続けて、気づけば年間「200万円」超の節約に。 自分に合った“ほどよい見直し”の実例、シェアします📘

①はじめに

「気づけば、財布が軽くなっている……」
そんな毎日が当たり前になっていた頃、ふと立ち止まって考えました。

家計や暮らしの中に潜む “なんとなく” や “昔からの習慣”
これらを少しずつ見直していくと、
不思議とお金が出ていかなくなる現象が発生。

結果、年間で200万円以上の節約に成功しました。

特別なスキルやストイック??な我慢はナシ。お酒は…
やったことといえば、「必要かどうかを問い直して、“手放しても平気”
なものからやめていく」だけ。

この投稿では、私が実際に取り組んで効果があった節約の工夫を
契約の見直し日々の習慣ルールに分けて紹介していきます✍️

やろうと思えば、誰にでもできることばかり。
節約は苦行じゃない、ちょっとした “再設計” なのかもしれません💡

②具体的にやったこと

節約って、削ることじゃなくて「見直す」こと。
やめても困らなかった出費、気づかずに払い続けていた手数料、
なんとなくの習慣。

これらに気づいてから、お金の流れがガラッと変わりました。

そこで私は、節約ポイントを2つの視点で整理しました。
📌 外から見直せること「契約見直し(解約)」
📌 自分のクセや行動を変えること「自分ルール・習慣」

「それだけ?」と思われるかもしれませんが、
この見直しがじわじわ効いて、気づけば年間200万円超の節約に

以下で、それぞれの具体例をご紹介していきます✍️

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契約見直し(解約)
ここから個別に見ていきましょう。

📱 通信費(au→UQ、Wi-Fi解約)約138,000円

長年お世話になった大手キャリアauに、ついにお別れ。
UQモバイルに乗り換えて月々の支払いはスリムに。
さらに“とりあえず契約してた”モバイルWi-Fiともさようなら。

速度はまあまあ。使い心地は変わらず。つまり、これで十分。
「今まで、安心感のために高い授業料を払ってたのかも」と気づいた瞬間でした。スクリーンショット 2025-07-11 091136.pngスクリーンショット 2025-07-11 091636.png
使い勝手はほとんど変わらず、ストレスなしで年間13万円以上の節約に

💰 個人年金の見直し(解約)

「老後の備え」として、月1万円と1万5千円の個人年金に加入していました。
けれど、よくよく見直すと利回りはごくわずか。
積立額のわりに、将来のリターンがあまりに小さい…。

それなら自分で積立投資したほうがよくない?
ということで、思い切って解約。

スクリーンショット 2025-07-11 092036.png年30万円が0円に
”将来の安心”を買ってるつもりで、実は「今の不安」を増やしてたかもしれません。

🚗 自動車保険(車両保険+代理店→ネット型)約17,000円

新車購入時、ディーラーさんの「このまま続けていただけると安心です😊」という一言に流され、
代理店型の保険を十何年間。車両保険もつけっぱなしで、なんとな〜く継続していました。

ある日ふと、等級や保険内容を調べてみると──
「……この保険、高くない?」と違和感が。そして案の定、高かった。

そこでネット型保険に切り替え。車両保険も外して、必要最低限に見直しました。
対人・対物は無制限。あとは、自分のライフスタイルに合わせて必要な補償だけを追加。

スクリーンショット 2025-07-11 092546.png安心を“なんとなく”で買っていたことに、ようやく気づきました。

📺 NHK(地上契約の解約) 約13,000円

“とりあえず払ってたけど、正直ほとんど見てない”
そんな存在だったNHK。

ある日ふと思い立ち、解約の電話をかけてみたところ、
「ご住所が違いますね。そちら(前の住所)で契約されています。確認できないと手続きができません」との返答。

……が、前の住所が思い出せない。電話口の人はヒントもくれません。
あわてて古いハガキや契約書類を引っ張り出して、過去の自分と格闘。
無事に前の住所が見つかり、ようやく解約完了。

ちょっとした手間と記憶の旅でしたが、

  地上契約 年額 約13,000円

これが0円

「年間13,000円がずっと出ていく仕組み」にストップをかけられたのは大きい一歩。

🏦 ATM・振込手数料ゼロ化(SBI銀行)約4,000円

月に数回の出金や振込で、毎回「220円」「330円」と、地味に出ていく手数料。
「まあこのくらい…」と見逃していたら、気づけば年間4,000円超え。

そこで、ATM・振込手数料が無料になるSBI銀行に乗り換え。
コンビニATMも使えるので、不便さはほぼゼロ。
むしろ「手数料払ってない」という実感が、ちょっと嬉しい

スクリーンショット 2025-07-11 103040.png手数料は、“何に使ったか思い出せないのに確実に減ってる”タイプのお金
気づかない出費こそ、見直すと心がスッキリします。

📱 YouTube Premium(Apple→ブラウザ契約)約4000円

ある朝、両学長のライブ配信をいつものように真剣にチェックしていたときのこと。
「YouTube Premium、App経由だと高くつくから見直した方がええで〜」という話が耳に飛び込んできました。

すぐさま自分の契約状況を確認してみると、やっぱりApp経由(月額1,680円/年16,800円)
同じサービス内容でも、ブラウザ契約なら年額12,800円約4,000円の差があることが判明。

その場で解約&再契約して、無事に節約完了。
スクリーンショット 2025-07-11 105958.png「知識を得て、即行動」。いつもの朝に、確かな手応えが加わった瞬間でした。

📈 投資信託の信託報酬見直し(200万円分)
                 約15,000〜35,000円

投資を始めたばかりの頃、管理アプリに出てくる「おすすめ投資信託」を、
「ふむふむ…そういうものか」と思いながら、特に疑問も持たずにポチ。
でもある日、両学長の発信をきっかけに“信託報酬”という言葉をちゃんと知り、手数料の重さを実感します。

年1%の信託報酬=200万円預けてたら毎年2万円が引かれてるって、地味に痛い……!

そこから低コストのインデックス型商品(0.2〜0.3%程度)に乗り換え、
気づけば年間15,000〜35,000円の見直し効果に。
スクリーンショット 2025-07-11 110332.pngおすすめが、必ずしも「自分に最適」とは限らない
仕組みを知って、自分で選ぶようになってから、お金の減り方が変わりました。


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自分ルール・習慣

🎮 ゲームソフトは中古+売却ループ 約32,500円

「ゲームは娯楽。でも、お金が戻ってくるなら最高じゃない?」
そんな発想でたどりついたのが、中古で買って、遊び終えたら売るというループ方式。

ポイントは、「ただ安く買った」だけじゃなく、
“再販価値”を意識して買うこと。人気タイトルや発売から間もないものを選べば、遊び終えた後も高値で手放せます。

新品で買ってコレクションにしていたころに比べると、
満足度はそのまま、出費は1/10くらいに
スクリーンショット 2025-07-11 112523.png
・1本あたり:7,000円 − 売却価格500円 = 6,500円
・年間5本遊ぶとすると:6,500円 × 5 = 約32,500円の節約!

ゲームもお金も回すのがコツ。ずっと持っておくより、うまく循環させたほうがトクでした。

🛍 衝動買い防止ルール(3ヶ月待つ)約30,000〜120,000円

「欲しい!」と思ったら、まずはメモに登録。
そして、“3ヶ月だけ待つ”というマイルールを設定しました。
不思議なことに、そのまま忘れるモノが8割です。

3ヶ月経っても「やっぱり欲しい」と思ったものは、たいてい本当に必要なもの。勢いで買うよりずっと満足度が高い。
スクリーンショット 2025-07-11 112200.png毎月1万円〜3万円の衝動買いを回避できていたと仮定すると…
年間で≒30,000〜120,000円の節約に!

「買わない」のではなく、「買うタイミングをコントロールする」
それだけで、ムダづかいが自然と減っていきました。

🍽 食費見直し(1日3000円→1200円)約657,000円

かつての私は、1日3,000円の食費が当たり前
「ちょっと贅沢」「ご褒美ランチ」「時間ないから外食」
その積み重ねが、気づけば月7万円超えの出費に。

でも、ふと「これ毎日続けるほどの満足感あるかな…?」と疑問が浮かび、
“満足度はそのまま、コストだけ下げる”作戦に挑戦。

「なんとなく外食」をやめてみた。
意外なことに、ちゃんと工夫すると満足感も残って、お財布だけが軽くならない。
スクリーンショット 2025-07-11 115641.png1日あたり1,800円の節約 × 365日 = 約657,000円/年
(1,095,000円 − 438,000円 = 657,000円)

おいしさは価格だけで決まらない。
自分にちょうどいい食事スタイルを見つけることが、最大の節約術かもしれません。

☕ 自販機コーヒー卒業 約47,000円

「昼食後の一服に、缶コーヒーをポチッ」
それが自分の“ルーティン”になっていた時期がありました。
1本130円、1日だけなら小さな出費。でも、365日続けると約47,000円になると知ったとき、さすがに青ざめました。

そんな中で救いの手を差し伸べてくれたのが──
事務所にあった“茶葉式の自動お茶マシン”!

茶葉を入れ替えて、ボタンを押せば温かいお茶が注がれる。
実は、缶コーヒーより満足感が高くてびっくり。
スクリーンショット 2025-07-11 134630.png「え、もうこれでよくない?」と自然に移行完了。
今ではすっかり、昼休みのおともは“社内お茶”に。
お財布も体にもやさしい、ちょっとした改革でした。

🍺 お酒・奢りをやめた 約470,000〜540,000円

昔の私は、仕事終わりにコンビニでチューハイを2本買って帰るのが日課でした。

1本500ml、2本で約300円。
毎日飲めば、月9,000円、年で約110,000円

それだけならまだしも、
飲みに行けば、先輩面したくて後輩におごるのがクセになってて、
月3万円くらいサラッと消えていた時期も。

ある日ふと、「やめてみたらどうなるんだろう」と思って実験。
すると、体も気分もラクに。人間関係も意外と変わらず。

なにより、計月4万円の出費がすっぽり消えたのは大きかった。

スクリーンショット 2025-07-11 133308.png  
  ◆飲み代・奢り:月30,000円 × 12ヶ月 = 約360,000円

「付き合いだから」「ストレス発散になるし」
そう思っていたけど、本当に必要だったのかは疑問です。

🏠 住宅コスト見直し(家賃ゼロに)

もともと8万円くらいの部屋に住んでいましたが、会社の社宅制度を利用して、自己負担は3分の1。
それでも月26,667円×12ヶ月=約320,000円の支出。

その後、ライフステージの変化もあり住環境を見直すことに。
今では家賃ゼロ円生活に。
スクリーンショット 2025-07-11 135634.png自己負担 月26,667円 × 12ヶ月 = 約320,000円の削減!

「身の丈に合った住まいを選ぶ」
シンプルだけど、節約インパクトは抜群。
意外と、モノが少ない方が管理も掃除もラクだったりします。

家の広さも設備も「必要最低限」に変わったけれど、
そのぶん、心と時間にゆとりができました

🛣 帰省費用カット 約35,000円

年に2回、京都〜高知間を車で往復していた時期がありました。
片道の高速代がざっくり約8,000〜9,000円
往復で約17,000円、年2回で約34,000円
(ガソリン代とかを考慮するともっと高くなる)

この「年2回の定番イベント」も、住まいや環境の変化で
“帰省そのものが不要” になり、丸ごとカット。

「帰らなければならないことが悪い」ではなく、
「帰らなくても安心できる状態をつくる」ことが、結果的に節約に。

③ 節約って、意外と気持ちいい。

節約と聞くと、
「我慢の連続」「ちょっと疲れるもの」「つらい」
…そんなイメージを持っていた私。

でも実際にやってみたら、ちょっと違いました。

🌱 “なんとなく”に気づくと、ちょっと面白い

・なんとなく続けてた保険
・なんとなく買ってた缶コーヒー
・なんとなく選んでた投資信託

いろんな“なんとなく”をひとつずつ見直してみると、

ちょっと勇気を出して、やめてみると──
財布だけでなく、気持ちまでスッと軽くなりました。

💡 ルールは、自分で決めるのが続けるコツ

・欲しいものは“3ヶ月待つ”
・ゲームソフトは買って売ることまで見越す
・飲み会ゼロでも、人間関係は案外ゆるがない

「節約しなきゃ」ではなく、
「自分で決めたルールだから守れる」状態にしたのが続けられた理由かな。

誰かに押しつけられた節約じゃないから、ストレスもなし。

✨ 支出が減ったら、心に余白ができた

支出を見直すことで、
「常に働いていなきゃ」
「なんか不安」
そんな思考から少しずつ抜け出せました。

すると、
・ゆっくりお茶をいれる時間
・勉強に集中できる時間
・身近な人との会話やつながり
…こんな“豊かさ”がちゃんと戻ってきます。

④節約は、気持ちよく暮らすための再設計だった
(まとめ)

節約を始めたころは、「とにかくお金を減らさないようにしよう」と思っていました。
でも続けるうちに、それは単なる我慢じゃなくて、
暮らしそのものを“整えていく”ことなんだと気づきました。

たとえば、
・なんとなく払っていたサービスを手放す
・なんとなく続けていた習慣をやめる
・本当に必要なものを選ぶ目を養う

そんな“選び直し”を重ねていくことで、
ムダを削るというよりも、「今の自分に合った暮らし」に組み直す

まさに“再設計”という言葉がぴったりですね!!

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:XiNP5Zvx
    会員ID:XiNP5Zvx
    2025/07/11

    春さん良記事ナイスう👍 食費は毎日のことなので、やはり影響が大きいですね😮 勉強になりました✨

    春@サイレントヒーロー

    投稿者

    2025/07/11

    なべさんレビューありがとうございました✨ 食費って“楽しみを残しながら工夫できる部分”でもあるな〜と感じてます☺️ 「今日は外に出ない日=冷凍食品チャレンジの日」っていうマイルールでも楽しんでます😂🍳

    春@サイレントヒーロー

    投稿者