- 投稿日:2025/07/24

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要約
高配当株を選ぶ際は、利回りだけでなく配当性向やDOE、企業の財務・配当方針を総合的にチェックしよう。利回りの裏にあるリスクを見極め、安定して配当を続けられる企業を見つけることが大切です。
はじめに:「配当利回りが高い=お得」ではありません
「この株、利回り5%もある!これはお買い得かも…」
そう思って買いたくなる気持ち、よくわかります。
でも、利回りだけを見て判断するのは危険です。
実際には──
業績がじわじわと下がっていた
配当が突然減って、利回りが崩れた
株価が大きく下がったせいで、高く見えていただけ
…そんな落とし穴もあるんです。
だからこそ、「利回りの裏側」を見る目を持つことが大切です。
✅ Step1:見るべき3つのポイント
高配当株を選ぶときに、まずチェックしたいのは次の3つです。
① 配当利回り(年間の配当金÷ 株価)
よく目にする「見た目の利回り」です。
でもこれ、株価が急落している場合でも一時的に高く見えるため、注意が必要。
利回りの高さだけに飛びつかないことが大切です。
② 配当性向(配当 ÷ 純利益)
「利益のうち、どれくらいを配当に回しているか」という指標です。
一般的には30〜50%が適正ラインとされています。
逆に、80%を超えると「利益が少ないのに無理して配当していないか?」と不安材料に。

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