- 投稿日:2025/07/13
- 更新日:2025/09/29

【はじめに】
ポストカードをリベフリマやminneで販売しています。 インスタやホームページも、言葉を添えて丁寧に作ってきました。 それでも、なかなか思うような反応がありません。 リベフリマでは、3セット買っていただいたけれど、minneでは静かなまま。 いろいろ考えてみて、少しずつ見えてきたことがあります。
【リベフリマとminne、それぞれのちがい】
リベフリマでは、文脈の中で“わたしの声”が届いていた気がします。 minneでは、写真と文字だけで「知らない人の心を動かす」必要があります。 写真は物撮りをお願いして、言葉もChatGPTと一緒に工夫して書いてきました。 それでも「作品だけで勝負する通販」では、なかなか伝わらない壁があるように感じました。 「どう使うか」「誰のためか」「なぜこの値段か」…そうした説明を受け取ってもらうのは難しいものですね。
【でも、本当は──】
私は「この絵を見て“いいな”と思ってくれた人に、手に取ってほしい」と思っています。 対面販売なら、手に取った瞬間の表情が見えるし、会話もできる。 でも、手間も時間もかかるので、続けるのは簡単じゃありません。 売るための工夫をしながらも、いつの間にか「売れること」と「届けたい気持ち」が、少しずつ離れていっていたのかもしれません。
【今、わたしが大切にしたいこと】
努力をやめるつもりはありません。 でも、「ちゃんと届く場所」に、丁寧に届けていく形にしていきたいと思っています。 ポストカードは、誰かの心にそっと寄り添うもの。 たくさんじゃなくても、その1枚が、誰かの部屋にふと残ってくれていたら。 それが、私にとっての“うれしい正解”かもしれません。
【さいごに】
「思ったような反応がなくて、不安になることがある」 「でも、やっぱり届けたい気持ちはなくならない」 そんなふうに感じている方へ──
あなたは、誰に、なにを届けたくて、その作品を作っていますか?