- 投稿日:2025/09/20
- 更新日:2025/09/20

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要約
配当金や株主優待をもらうには「権利確定日」と「権利付き最終日」の理解が必須。初心者がつまずきやすい日付の仕組みをやさしく解説し、損をしないための注意点も紹介します。
はじめに:「配当金ほしい!でも、いつ買えばいいの?」
株式投資を始めると、多くの人が一度は思う疑問があります。
それは──「配当金や株主優待って、いつ買えばもらえるの?」というものです。
高配当株に投資して配当金をもらいたい。あるいは人気の株主優待を楽しみにしたい。そんな気持ちは自然なことですが、株はただ持っているだけで自動的に配当や優待がもらえるわけではありません。
実は、企業が「この日に株を持っている人に配当や優待をあげますよ」と決める日が存在します。それが 「権利確定日」 です。
この記事では、この権利確定日を中心に、初心者がつまずきやすい「いつ買えば間に合うのか」「権利落ち日には何が起きるのか」といった疑問を、やさしく整理して解説していきます。
権利確定日とは?──配当や優待の“基準日”
まず、用語をしっかり押さえておきましょう。
権利確定日(けんりかくていび) とは、
「この日に株主名簿に名前が載っていれば、配当金や株主優待を受け取れる」
という基準日です。

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