- 投稿日:2025/07/18
- 更新日:2025/10/04
こんにちは、大阪府堺市でひとり鍼灸整骨院を運営している、りょうすけです。
先日、久しぶりにフットサルに参加して、全身のあちこちが筋肉痛に…。
普段あまり動かない人ほど、ちょっとした運動でも筋肉痛が出やすいですよね。
来月のフェスでは、普段あまり歩かない人もかなりの距離を歩くはず。
この記事を読んで、筋肉痛に悩まされず、フェスを思いっきり楽しめるよう準備しておきましょう!
筋肉痛って何?なぜあとから痛くなるの?
筋肉痛とは、負荷の高い運動を行ったときに、筋肉の繊維が微細に損傷することで起こる痛みです。
とくに1~2日後に痛みが出てくるタイプは「遅発性筋痛」とも呼ばれます。
これは、筋肉に起きた損傷や炎症の情報が、遅れて脳に届くためと考えられています。
若い人ほど反応が早く、その日の夜に痛みが出ることも
年齢を重ねると反応が鈍くなり、2~3日後、あるいは1週間後に「あれ、なんか痛いぞ?」と気づくことも
実際、当院でも「特に何もしてないのに股関節が痛い」と来院された方が、よく聞いてみると1週間前に万博でたくさん歩いていた、なんてケースもありました。
筋肉痛を予防するには?「筋肉の貯金」がカギ!
筋肉痛を予防するには、「リピートバウト効果」を活用しましょう。
これは、同じ動作を繰り返すことで筋肉がその負荷に慣れ、痛みが出にくくなる効果のことです。
つまり、運動不足の人が急に運動すれば、必ず筋肉痛になります。
しかし、運動を少しずつ繰り返していけば、筋肉が備えてくれるということ。
\コツコツ続ける=筋肉への“貯筋”になります!/
腱鞘炎や慢性腰痛と筋肉痛のちがい
筋肉痛は「一時的に大きな負荷」がかかることで起こります。
一方、腱鞘炎や慢性腰痛は、「軽い負荷が長時間・何度も繰り返し」かかることで起きるのが特徴です。
【例】
フットサルを月に2~3回 → 筋肉痛(リピートで軽減可能)
デスクワークで毎日同じ姿勢 → 慢性的な腰痛に(回復が追いつかない)
慢性的な痛みは、リピートバウト効果が期待しにくいため、定期的なケアや日常動作の見直しが必要になります。
筋肉痛の対策は「血流アップ」がポイント!
筋肉痛があると「安静にしたほうがいいのでは?」と思いがちですが、完全に動かさないのは逆効果です。
✔ 軽いウォーキング
✔ ストレッチ
✔ 適度なマッサージ(※強揉みは逆効果)
これらで血流を促進し、筋肉に溜まった老廃物や炎症物質を流すことで、回復が早まります。
フェスに向けてカラダを準備しよう!
フェスでは、1日で1万歩以上歩くことも珍しくありません。
筋肉痛にならなくても、疲労は蓄積し痛みやだるさが必ず現れます。
「普段デスクワークだから…」という人ほど、今のうちにウォーキング習慣をスタートしましょう!
10分でも20分でもOK。毎日少しずつ動かしておくことで、当日の筋肉痛リスクが大幅に減らせます。
まとめ
・筋肉痛は、筋肉に起きた微細な損傷が原因
・リピートバウト効果を活用して筋肉を「慣らす」ことで予防できる
・慢性的な痛みは筋肉痛とは別物。日常の負荷のかけ方が重要
・血流アップで筋肉痛の回復を早めよう
・フェスに向けて、少しずつ「歩く体力」を貯金しておこう!
筋肉痛に負けず、フェスを全力で楽しむために、今から準備はじめてみてくださいね!
資産も筋肉も計画的に貯めてうまく運用しましょう!!
最後に:フェス中・フェス後のケアもおまかせください!
フェス当日は、リラクゼーションブースも出店予定です。
「ちょっと休みたい」「足の疲れをどうにかしたい」そんなときは、ぜひお気軽にご利用ください。
全国から集まったセラピストが、あなたのフェスのひとときをより快適にサポートします。
そして、大阪に帰ってきたあとは――
「フェスの疲れがなかなか抜けない…」「腰や足がなんかだるい」そんなときは、ぜひ当院にもお越しください。
私自身もフェスが大好きなので、フェス話もしながら身体もスッキリ整えていきましょう!
お待ちしております!