- 投稿日:2025/07/21
- 更新日:2025/09/30

こんにちは、江夏 薫(えなつ・かおる)です。
茨城で暮らしながら、2歳の娘を育てつつ、会計事務所でパート勤務。
自宅では、そろばん教室を開き、現在は7人のお子さまたちを教えています。
今回は、「稼ぐ力」について、私自身が子どもと接する中で感じたことをお伝えしたいと思います。
一見、「子どもと接すること」と「稼ぐこと」は直接関係ないように思えるかもしれません。
けれど、私はこう思います。
お金は「ありがとう」と一緒にやってくる。
だからこそ、人との関わりの中に、稼ぐヒントがたくさん詰まっていると感じています。
ここでは、私がそろばん教室で子どもたちと接する中で大切にしていることを3つご紹介します。
これは、どんな仕事やサービスにも活かせる“本質”だと思っています。
1.「目を見て話す」ことで、信頼を築く
特に何かを注意したり、伝えたいときは、子どもの目をしっかり見て話すようにしています。
「ちゃんと先生の目を見て聞いてね」と伝えてから話すと、驚くほど伝わり方が変わります。
言葉よりも、目の奥にある“本気”が伝わるんですよね。
これは大人同士でも同じ。
相手の目を見て、真剣に、誠実に話すことは、信頼を得る第一歩だと感じています。
2.「存在そのものを褒める」ことで、心の距離を縮める
「今日の服、かわいいね」「そのバッグ、素敵だね」
そんな小さな声かけを大切にしています。
子どもたちの持ち物や服装は、実はその子の“好き”や“世界観”が詰まっています。
そこに目を向け、共感し、話題を広げることで、自然と心の距離が縮まります。
仕事でも、相手の変化やこだわりに気づくことは、信頼関係を築くうえでとても大事。
「あなたを見ていますよ」という姿勢は、接客・営業・教育など、あらゆる場面で活きてきます。
3.「教えてもらう姿勢」で、相手の価値を引き出す
大人がすべてを知っているわけではありません。
むしろ、子どもから教わることの方が多いくらい。
この前も、娘が持っていた謎のガチャガチャのおもちゃ。
教室に来ていた子に聞いたら、「それはスプランキーだよ」と即答(笑)
知らないことを素直に「教えて」と聞くと、相手はとても嬉しそうに教えてくれます。
これは大人社会でも同じです。
自分より詳しい人に「教えて」と頼む姿勢は、相手の価値を認める行動。
「自分が役に立てた」という体験が、信頼関係を育てます。
稼ぐ力とは、信頼を積み重ねること
そろばん教室は、小さな教室ですが、毎週、通い続けてくれる生徒さんたちがいます。
それは、お金以上に、私という人間を「信頼してくれている証」だと思っています。
稼ぐために必要なのは、すごいスキルや特別な資格だけじゃありません。
目の前の人とどう関わるか。
その“日々の接し方”の中に、稼ぐ力の本質があると感じています。
💡まとめ:子どもと接する中で育った“稼ぐ力”の本質
信頼されるためには、目を見て、誠実に向き合うこと
相手の変化に気づき、共感すること
「教えて」の一言で、相手の価値を引き出すこと
子どもとの関わりは、未来のお客様との関わりでもある。
そんな意識で、日々の教室運営を楽しんでいます😊