- 投稿日:2025/08/06

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要約
価格帯別出来高は「どの価格帯に売買が集中していたか」がわかる指標。支持・抵抗の判断やエントリーの目安にも役立ち、初心者でもチャート分析の一歩として活用しやすいツールです。
はじめに
株価チャートを見ていると、横に棒グラフのような表示が出ていることがあります。
それが「価格帯別出来高」。
「これって何のためにあるの?」
「見る意味あるの?」
そう思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
実はこの指標、“どの価格帯に投資家の売買が集中していたか”を教えてくれる、非常に大事なヒントになります。
✅ 価格帯別出来高とは?
価格帯別出来高とは、「どの価格帯で、どれだけ多くの売買が行われたか」を示すグラフです。
日ごとの出来高(縦の棒グラフ)とは異なり、「価格ごとの取引量」が横向きに表示されます。
つまり──
「この価格帯には多くの投資家が集まっていた」
「この価格帯はあまり注目されていなかった」
といった“売買の熱量”が一目でわかる指標なのです。
🔍 価格帯別出来高から読み取れること
① 売買が集中したゾーン=支持・抵抗になりやすい
出来高が多い価格帯では、多くの投資家が売買を行っています。
こうした場所には、次のような投資家心理が働きやすくなります。

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