- 投稿日:2025/07/30
- 更新日:2025/10/08

ふるさと納税の返礼品に登録したいと思った方
もし、あなたが
「自社の商品をふるさと納税の返礼品にできないかな?」
「地域の魅力をもっと多くの人に届けたいな」
と思っているなら——
最初にやるべきことは、とてもシンプルです。
▶ 「まずは市役所に相談してみてください」
(お住まいまたは事業所がある市役所)
「ふるさと納税の返礼品を検討しているのですが…」
と伝えれば、担当課や担当者にスムーズにつないでもらえます。
そのうえで、登録の流れや条件を丁寧に教えてもらえるので、
調べすぎて悩む前に、まずは聞いてみるのがおすすめです。
そもそも「ふるさと納税の返礼品」って何?
ふるさと納税の返礼品とは、全国の寄附者がその自治体に寄附したお礼として受け取る“地場産品”のこと。
たとえばこんなものが対象です:
✅地元で収穫された野菜や果物
✅地元企業が作った加工品・スイーツ・クラフト商品
✅地域の店舗で使えるギフト券や体験プラン
地域の魅力が詰まった商品が選ばれるため、
小さな事業者や農家さん、個人事業主の方も多く参加しています。
登録までの流れ|ざっくり5ステップ
1.市役所に連絡(←ここがスタート)
↓
2.事業者として登録申請
↓
3.返礼品の内容を提出(写真・価格・説明など)
↓
4.自治体と契約 → ポータルサイトに掲載
↓
5.寄附が入ったら、商品を発送
意外とシンプルに見えますが、
「登録条件」や「発送体制の整備」など、事前準備が必要なポイントもあります。
よくある疑問と注意点
Q. どんな商品でも登録できるの?
→ 原則として「地場産品」である必要があります。
製造・加工・販売のどこかに自治体との関わりが求められます。
Q. 値段は自由に決められる?
→ いいえ、寄附額の3割相当が上限となるため、
市場価格やコストを見ながら慎重に設計する必要があります。
Q. 手間はかかる?
→ 商品の梱包・発送対応、月ごとの報告業務などが発生します。
ただし、対応を代行してくれる業者と提携している自治体も多いです。
商品を用意しておけば、宅配業者が持っていってくれるケースもあるので、事前に確認しましょう!
まとめ
【最初の一歩はまず市役所に電話してみること。】
ふるさと納税は、「売上アップ」だけでなく
地域ブランドを全国に広めるチャンスでもあります。
「自分の商品が、ふるさと納税の返礼品になるなんて…」
と思っている方ほど、ぜひ一度問い合わせてみてください。
担当課がやさしく教えてくれるはずですし、
なにより、そこから地域の新しい広がりが生まれるかもしれません。
ふるさと納税の返礼品に登録することで、「地域に認められた商品」としての信頼が得られます。
実際に、そこから全国への販路を広げた事業者の方も知っています。
販路の一つとして検討してはいかがでしょうか😊