- 投稿日:2025/07/30
- 更新日:2025/07/30

「S&P500だけでいいの?」
「全世界株式って本当に必要?」
そんな疑問、投資を始めたばかりの人なら一度は考えたことがあるはずです。
この記事では、世界最大級の投資リサーチ企業・Morningstar(以下、米国M社という。)が2025年に発表した最新レポート「Is International Diversification Worth It?(全世界株式投資は価値があるか)」をもとに、米国の個人投資家が今どのような資産配分をしているのか?について、初心者にもわかりやすく解説します。
なぜ「全世界株式」が話題になるのか?
「常に米国が最強」とは限らない
2020年〜2023年頃はS&P500(米国の代表的な大型株指数)が圧倒的に強く、実際に米国M社のデータ(2023年)では、
◯ 米国株:+24%
◯ 米国株以外:+18%
と、「米国株だけでいいんじゃない?」という声が多く聞かれました。
しかし、2025年現在、非米国株(全世界の米国以外の株式)が急上昇し、
非米国株が米国株を上回るリターンを記録しています。
つまり、「常に米国が最強」とは限らない、ということがデータで証明され、再び「国際分散投資」が注目されています。

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